Ommo's

古い曲が気になる

インターネット、二週間、不通

2009-03-31 | 日記・エッセイ・コラム
Tell Mama: The Complete Muscle Shoals Sessions Tell Mama: The Complete Muscle Shoals Sessions

 まず、40年ぶりによみがえった名曲を。ビヨンセが演じるエタ・ジェームスだ。歌は、エタ・ジェームスの1969年のシングル盤 "I'd Rather Go Blind" http://www.youtube.com/watch?v=IRrBihMJbZo&feature=related 映画のシーンは、1968年ころ、チェス・レコードのグループ会社、カデットCadet レコードの録音風景の再現で、アラバマのマッスル・シュールズ・サウンド・スタジオだろうか?

 

 オリジナルのエタ・ジェームスの " I'd Rather Go Blind" 。名唱だ。http://www.youtube.com/watch?v=YApNirMC9gM&feature=related

 

 " I'd Rather Go Blind" を、エタ・ジェームスのシングルの発売とおなじ1969年、イギリスのブルース・バンド、チッキン・シャックがカバーしてヒットさせた。ボーカルは、クリスチャン・パーフェクト、のちのフリートウッド・マックのクリスチャン・マクヴィーだ。感情を抑えた歌い方がじつにいい。ttp://www.youtube.com/watch?v=Ohx9Ve7-GS0&feature=related チッキン・シャックのファンは、当時、帯広にたくさんいた。中学生や高校生だ。

 

 14才のエタ・ジェームスの才能をみいだしたのは、ジョニー・オーティスだった。ジョニー・オーティスは、シュギー・オーティスの父親。R&Bのバンド・リーダーで、ピアニスト、ドラマー、作曲家、プロデューサーだ。このひとも、ソウル・ミュージックの伝説の偉人だ。シュギー・オーティスは、アル・クーパーとのセッションで、天才少年としてヒットしたギタリスト。LP「クーパー・セッション」をもっているひとがたくさんいることだろう。

  

  ジョニー・オーティス Willi and Hand Jive http://www.youtube.com/watch?v=qOrQTh_Cq7U&NR=1

    エリック・クラプトンのHand Jive http://www.youtube.com/watch?v=yuoj4eyCMWo&feature=related

 

  エタ・ジェームス.com http://etta-james.com/

     ジョニー・オーティス.com http://www.johnnyotisworld.com/

  チェス・レコードをモデルにした映画 Cadillac Records のサイト http://www.sonypictures.com/homevideo/cadillacrecords/

  ヒストリー・オブ・ロックのチェス・レコードのページ http://www.history-of-rock.com/chess_records.htm

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Cimg2882 しまあじ、4,500円は高いのだろうか?

 

 

 3月15日、突然、インターネットに接続できなくなった。最初は深刻に考えなかった。いままでも、ときどき起こる。いつもはモデムの電源をおとして、すこし待つと解決した。しかし、ダメだ。いろいろやってみてもダメなのだ。その日は、日曜日でNTTにも、プロバイダーのOCNにも連絡がとれない。

  

 翌日月曜日、なかなか電話がつながらない。やっとコールセンターみたいなところにつながると、プロバイダーに聞け、という。またなかなかつながらない。やっとつながると、15日から光に切り替えた、という。

 

 光ケーブルが通ってないのに、プロバイダーが光に切り替えてもしょうないだろ。元のADSL50MBが使えるようにしてくれ。

 

 それはもうできない、という。新規にADSLを申しこんでくれ、という。なら、新規で申しこむからすぐに元にもどしてくれ。いま引っ越しシーズンで工事が混んでいて、4月の半ばになる、という。(3月16日の話だ)。なに? 4月半ば? 工事ったって、きのうまでADSLをつかっていたんだ、何の工事だ? 新しいIDをふりわけて、パスワードをきめて、社内で切り替え工事があるのだ、という。

 

 だいたい切り替えるなら、最初の工事日だった3月2日のはずじゃないか? その日は光ケーブルが通らず、光は一旦キャンセルして、「このままADSLをつかう」、とNTT東日本と話はできていた。その話をした担当者を電話にだしてくれ、というと、休んでいる、という。こんなウダウダの話をつづけていて、何のラチもあかない。疲れはてる。 

 

 なんで、2週間もたってから、突然、ケーブルも開通してないのにADSLから光に切り替えるのか? まったくわからない。けっきょく、NTTもOCNも、コールセンターのれんちゅうは、絶対に自分たちの非はみとめず、わたしのせいにした。(しかし、工事現場の職人に聞くと、光ケーブルが通って、現場から職人がアクセスしないかぎり、切り替えることはない、はずです、という。営業の人間がなにか間違えた、のじゃないでしょうか、ともいう)

 

 そんなわけで、新規に申しこんで、きのう開通したわけ。けっきょく、一番早いのは、光フレッツ・ネクストというやつで、それでも2週間かかった。まるで、共産党独裁のソ連のようだ。

 

 ブログが更新されないし、メールの返信もこない、とうとう孤独死か、といろんな方から電話をいただいた。孤独死じゃないが、この7、8年、インターネットでほとんどの情報を得ているので、2週間まったく仮死状態だった。

 

 前回工事に失敗した職人さんは、「きょうはかならず通します」と、一番細い通線ケーブルをもって、ほかの班も誘ってやってきてくれた。

 

 どうしてこんな手違いが起きたのか、はっきりさせようと思っている。