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マイケル・ジャクソン「オフ・ザ・ウォール」は、1979年

2009-03-09 | 日記・エッセイ・コラム
オフ・ザ・ウォール オフ・ザ・ウォール

 夜8時、散歩道の旧江戸川の水位が異常の低い。いつもの引き潮のときより1.5メートルも下がっているようだ。大潮だろうか?

 

 小沢問題をウヤムヤにするマスコミの煙幕なのか、西松建設の「捜査は自民党にはおよばない」といった政府高官は、漆間巌(うるまいわお)官房副長官だ、と新聞とテレビは大騒ぎしている。マスコミは、小沢から話題をそらす格好のターゲットをみつけたわけだ。ことさら大騒ぎをして、漆間官房副長官を敵視するマスコミと民主党をみると、そのうしろにいるものがよめてくる。

 

 漆間巌官房副長官は、前警察庁長官だ。北朝鮮による日本人拉致事件の解明にもっとも積極的な警察のトップだった。警察庁外事1課長だった平成3年、大韓航空爆破犯の金賢姫に面会して李恩恵が田口八重子さんだと確認した。警察庁長官に就任すると、拉致事件解明を全国の警察に指示した。北朝鮮にとって手ごわい相手だろう。日本のマスコミのなかのコリアン左翼にとっても、つぶしたい敵なわけだ。

 

 漆間副長官が、発言した記憶はない、と国会で答弁したのは、何もおかしくはない。なぜなら、発言したとされる記者懇談は、オフレコだったのだ。オフレコとは、記録しない、発言者の名前をださいない、という記者と発言者との絶対的な紳士協定が大前提だろう。つまり、メモも録音もないわけだから、記事の裏づけになる証拠はない。言った言わないの水かけ論になる。オフレコは、記事にしない、発言者は、その言ったことに責任をもつ必要はない。それがオフレコのルールだろう。

 
 

 どんなことがあっても、ディープ・スロートの名前をあかさなかったボブ・ウッドワードのようなジャーナリストとしての良心と根性は、朝日新聞の記者にはまるでないようだ。ブンヤだ。腐ってる。マスコミの民主党バブルははじけたのだから、いまさら、新聞、テレビがどんなことをしても、小沢の秘書逮捕の問題から、国民の目をそらすことはできないだろうに、見苦しい。ますますマスコミは信頼を失うだけだ。

 

 マイケル・ジャクソンのソロアルバムが大ヒットするのは、「オフ・ザ・ウォール Off the Wall 」からだ。1979年のこと。それまでモータウンで3枚のソロをだしていた。このエピック・レコード(EPIC SONY) のアルバムから、クインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎えたのだ。クインシー・ジョーンズとマイケル・ジャクソンのことは、またあす書こう。

 

 下のマイケル・ジャクソンのサイトのVIDEOS→Watch をクリックすると「スリラー」のフルヴァージョンの映像がみられる。"Billie Jean" "Beat It" のビデオもある。たのしい。

 マイケル・ジャクソン.com  http://www.michaeljackson.com/

 クインシー・ジョーンズ.com  http://www.quincyjones.com/

 上のクインシー・ジョーンズのサイトのNaturall 7の動画をみてほしい。いまクインシーがお気に入りだというコーラス・グループだ。かっこいい。