NTT東日本は、ダメだ。FLET'S光の契約をして、きょう、光ケーブルの工事にきた。しかし、配線のパイプに通線ワイヤーが通らない、と諦めて帰ったのだ。細いワイヤーなら通るだろうから、出直す、というのだ。細い通線ワイヤーは持ってきてないのかい! メタルのケーブルが通ってるんだ。光のケーブルが通らないわけはないんだ。
(わたしは、電話工事と光ケーブル工事の警備員もやっていた。通線ワイヤーとは、直進性、弾性のあのワイヤーで、まず配管のなかを通して、その先端に電線や光ケーブルを結びつけて引っ張る)。
工事の職人が出直す、というから、おそくても明日か、と思っていたら、NTTから電話で、土曜日になるという。また1週間だ。その日にまた立ち会わなくちゃならん。申し込んでから工事まで7週間、そしてきょうの工事日、そしてまた1週間。ここはアフリカか? とても日本人の仕事のやり方とは思えない。とても日本人のメンタリティーとは思えない。第三世界、開発途上国だ。
それも、NTT下請けの代理店から、1月16日に付帯工事が終了、1月末日設備工事完了、だから契約してくれ、と売りこんできたのだ。申し込みをすると、工事は、2月の13日になる、と連絡がきた。きょうは、2月13日か? なんどかNTTと話して、やっときょうの工事になった。そしてこのざまだ。
客をナメきったやつらにつき合わされるのも腹立たしい。NTT東日本の光は、やめた。すべてキャンセルした。NTTは、電電公社のときの役人体質からなにも変わっていない。もう二度とNTT光にはつきあわない。
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恐怖のメロディ [DVD] |
78才のクリント・イーストウッド監督は、老いて衰えるどころか、ますます勢力的に作品を発表している。すさまじい創作意欲に敬服するばかりだ。
音楽好きのクリント・イーストウッドが、ラジオのDJを演じた映画がある。最初の監督・主演の劇映画だ。1971年のこと、「ダーティー・ハリー」のヒットのすこしまえだ。邦題は「恐怖のメロディ」だが、原題の "Play Misty For Me " が内容をストレートに現している。エロール・ガーナーのピアノの名曲「ミスティー Misty」が重要な役をする。
DJ・クリント・イーストウッドに、いつも電話で「ミスティー」をリクエストしてくる女がいる。DJ・イーストウッドのファンなんだ。ある夜、いつも番組が終わってから立ち寄るバーに、女が待ちぶせしている。つい女の誘いにのって、一晩遊んでしまう。すると、この女が不気味なストーカーになって、執拗につきまとうようになる。スリラーだ。ジェシカ・ウォルター演じるストーカー女が、じつに狂気じみて執念深く、不気味で恐ろしい。
この映画のサントラには、"Misty" のほかにも名曲がつかわれている。ロバータ・フラックの 「愛は面影の中に」"First Time Ever I Saw Your Face"、ジョニー・オーティス "Willie and the Hand Jive" 、キャノンボール・アダレー "Country Preacher" などだ。
エロール・ガーナー Misty http://www.youtube.com/watch?v=nAaZzQWk8V4&feature=related
ラバータ・フラック First Time Ever I Saw Your Face http://www.youtube.com/watch?v=nI7gzXz1cHo
ジョニー・オーティス Willie and the Hand Jive http://www.youtube.com/watch?v=TEeeGMpM_Nk
キャノンボール・アダレー County Preacher http://www.youtube.com/watch?v=b21aHEDDPiA
IMDb(The Internet Movie Database) のクリント・イーストウッドのデータ http://www.imdb.com/name/nm0000142/