先日我が家の夫婦の会話をアップしたところ 一部に好評を博したので(っつか単にバカにされたのか、それ以来閲覧数が2割ほど増えたw)今朝の会話を再現し しつこくアップしようと考えました。
今朝夫は国内出張 9時の飛行機に乗る予定だったので7時頃朝ごはんを食べていた。
時計代わりにつけていたTVからは中国四川省の地震の報道。 倒壊した学校の瓦礫の下でのぞく子どもの顔、震源地に通じる道路をふさぐ巨石の映像・・・
って話は飛びますが、ああいう建物の壊れ方を見ると、部分的には人災の面もあるのではないだろうか・・・ 7年前くらいに親友A(大手住宅メーカーで働く一級建築士)と上海に行き、あちらで働く同業者に案内してもらった。プロである彼らの話だから一部しか理解はできなかったのだが 街のあちこちに建設中の高層ビルの工法が日本の基準から行くとかなり信じられないって言う話をしてたもんね。
コンクリートから空き缶が出てくるとか・・・
また おととし北京に行ってびっくらしたのだが、観光客用のトイレのドアのカギがちゃんと閉まらない。要するに壁とドアが平行に作られずにカギが差し込みに入らないのである。ちゃんと壁くらい床から垂直に建てようよ と ため息をつきながら、ドアを手で必死になって押さえつつトイレを使用したのでありますが・・・
そんなこんなで中国の建築がまともに手抜きすることなく建てられているのかは結構疑問だったのですが・・・
子どもたちの行く公共の建物くらい耐震構造を満たして建てておいてあげれば、こんな悲劇が少しでも避けられたのではないだろうか。どれくらいの数の子供達が生き埋めになったのか、亡くなったのか 考えると胸が痛くなる。
と 話は元に戻りますが・・・
その地震のニュース、ミャンマーのサイクロンのニュース など見ていて、先日の源氏の授業を思い出した。
先週の授業はちょっと物語の筋から離れて 平安時代の官人たちの任官などの知識的な話だった。菅原道真が右大臣に任ぜられた時の上表文など。
彼は 辞退しているんですね 理由は 「自分は家柄低く、一学究にすぎない籠恩過分の昇進は他への恨みを買うばかりである」と。
しかし 彼は右大臣になり、善政を行ったにもかかわらず、自分の予想通りに藤原氏から中傷されて大宰府に左遷されて朝廷を恨みながら亡くなるわけです。
有名な 東風吹かば・・・ の都の梅の花を懐かしむ歌を残して。
彼の死後 都に様々な天変地異が起こる。
その話とそのニュースの関連を別にここでは語らない。ある意味不謹慎だし、まあ家庭内で終わらす夫婦の会話として、カウンターでコーヒーをドリップしながら結構熱く語っていたわけですよ、私は 夫に。
夫は結構熱心に 「そうだな」 「うん」 などとあいづちを打って聞いている風であった。
しかし 私は彼が小さい声でつぶやいたのを聞き逃さなかったね。
「今場所は(琴欧州)強いな・・・」
あんた 聞いてないね・・・
「あーたさ 私が何言ったかぜっんぜん聞いてないでしょ」
「いや そんなことないよ」
「ふ~~ん じゃ 私が何話してたか言ってみてよ」
「菅原道真がどうこうって言ってたろ」
「何で朝っぱらからそんな話題になったかって関連わかる?」
「ん? いや なんだっけかな(汗)」
「別にいいですよ 緊急性もないし あなたにとって重要な話じゃないですからね」
「いや そんなことないよ、だけどちょうど今、明日の発表のこと考えてたからさ」
「あっ そ。 そりゃお邪魔いたしましたね(なんだよ相撲の結果見てたくせに)」
* * *
先ほど長崎から卓袱料理の写メと共に 「今度は一緒に来ようね」 との メールあり。
返事は返していない。当分返すものですか。
今朝夫は国内出張 9時の飛行機に乗る予定だったので7時頃朝ごはんを食べていた。
時計代わりにつけていたTVからは中国四川省の地震の報道。 倒壊した学校の瓦礫の下でのぞく子どもの顔、震源地に通じる道路をふさぐ巨石の映像・・・
って話は飛びますが、ああいう建物の壊れ方を見ると、部分的には人災の面もあるのではないだろうか・・・ 7年前くらいに親友A(大手住宅メーカーで働く一級建築士)と上海に行き、あちらで働く同業者に案内してもらった。プロである彼らの話だから一部しか理解はできなかったのだが 街のあちこちに建設中の高層ビルの工法が日本の基準から行くとかなり信じられないって言う話をしてたもんね。
コンクリートから空き缶が出てくるとか・・・
また おととし北京に行ってびっくらしたのだが、観光客用のトイレのドアのカギがちゃんと閉まらない。要するに壁とドアが平行に作られずにカギが差し込みに入らないのである。ちゃんと壁くらい床から垂直に建てようよ と ため息をつきながら、ドアを手で必死になって押さえつつトイレを使用したのでありますが・・・
そんなこんなで中国の建築がまともに手抜きすることなく建てられているのかは結構疑問だったのですが・・・
子どもたちの行く公共の建物くらい耐震構造を満たして建てておいてあげれば、こんな悲劇が少しでも避けられたのではないだろうか。どれくらいの数の子供達が生き埋めになったのか、亡くなったのか 考えると胸が痛くなる。
と 話は元に戻りますが・・・
その地震のニュース、ミャンマーのサイクロンのニュース など見ていて、先日の源氏の授業を思い出した。
先週の授業はちょっと物語の筋から離れて 平安時代の官人たちの任官などの知識的な話だった。菅原道真が右大臣に任ぜられた時の上表文など。
彼は 辞退しているんですね 理由は 「自分は家柄低く、一学究にすぎない籠恩過分の昇進は他への恨みを買うばかりである」と。
しかし 彼は右大臣になり、善政を行ったにもかかわらず、自分の予想通りに藤原氏から中傷されて大宰府に左遷されて朝廷を恨みながら亡くなるわけです。
有名な 東風吹かば・・・ の都の梅の花を懐かしむ歌を残して。
彼の死後 都に様々な天変地異が起こる。
その話とそのニュースの関連を別にここでは語らない。ある意味不謹慎だし、まあ家庭内で終わらす夫婦の会話として、カウンターでコーヒーをドリップしながら結構熱く語っていたわけですよ、私は 夫に。
夫は結構熱心に 「そうだな」 「うん」 などとあいづちを打って聞いている風であった。
しかし 私は彼が小さい声でつぶやいたのを聞き逃さなかったね。
「今場所は(琴欧州)強いな・・・」
あんた 聞いてないね・・・
「あーたさ 私が何言ったかぜっんぜん聞いてないでしょ」
「いや そんなことないよ」
「ふ~~ん じゃ 私が何話してたか言ってみてよ」
「菅原道真がどうこうって言ってたろ」
「何で朝っぱらからそんな話題になったかって関連わかる?」
「ん? いや なんだっけかな(汗)」
「別にいいですよ 緊急性もないし あなたにとって重要な話じゃないですからね」
「いや そんなことないよ、だけどちょうど今、明日の発表のこと考えてたからさ」
「あっ そ。 そりゃお邪魔いたしましたね(なんだよ相撲の結果見てたくせに)」
* * *
先ほど長崎から卓袱料理の写メと共に 「今度は一緒に来ようね」 との メールあり。
返事は返していない。当分返すものですか。
の携帯に(も?)送られるところにご主人の
家庭人ぶりがうかがえます(笑)。
わたしなら、、、、たぶん、、、、です、、(^_^)。
どちらさまのご家庭も大変ですね。
ちなみにお土産は 稚加栄の明太子と松翁軒のカステラでした。
そりゃ 当然でしょ。これからじいさんになって行って最後に頼れる女は奥さんなんだから。
良かったね、優しいご主人で。
パパなら謝らない。その前に上の空で聞かない。
今度の出張は一緒に行ってくださいよ。
で、パパとの約束の途中下車しんさい。
えら~い!!
我が家は 「地図が読めない女、人の話を聞かない男」そのもの夫婦です。