局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

白湯 と 思い出

2023-05-24 21:31:49 | 様々な思い
白湯が流行ってるみたいですね。

と、言っても、ワタシが記憶している限り、「白湯ブーム」はここ10年(20年?)の間何度か訪れたと思う。
そしてまたここのところ、その効用が見直され、芸能人なども「私も飲んでます」って多くなってきたような・・・

先日ちょこっとTVを見たら、マツコデラックスの番組に冨永愛さんが出ていて、彼女も白湯を飲んでいるとのこと。
それでマツコが「だからと言って、あんたたち(視聴者ね)が白湯飲んだからと言ってこうなるわけじゃないんだからね!」と言ってたのを見て 思わず笑ってしまった。
そりゃ~ 白湯飲んだからと言って冨永愛にはならんよな・・・・

といっても、かくいうワタシも、ここの所、飲んでますよ、白湯。

家の浄水器は週一度60℃でバックウォッシュする必要はあるが、一度取り付ければ8年間フィルター交換がいらないという手間いらずのもの。こちらを使うとほぼカルキ臭はしない。



それに通した水をティファールで沸かすだけ。
起きた時にその湯を気に入ってるマグカップ(Dubaiで買ったパッチのチョコが入ってたもの)に入れて、朝ごはんの支度しながらちょびちょび飲む。



しかし、それだとちょっと味気ないので、庭で栽培しているミントの葉をほんのちょっと入れることもある。





まあ、こうなると白湯じゃなくてミントティーなんじゃないかと思ったりもするが、ミントティーだったらもっと大量に葉っぱをポットで淹れますよね。香りづけくらいの感じで。

今まではあさイチの飲料はコーヒーだったが、白湯にしてから胃腸に刺激が少なくてよろしいような気がする。
身体も温まるし、夏になっても冷たい水をがぶ飲みすると体に負担になりそうと思えてしまうのは衰退する若さゆえか、まあやむなし。

それでね、ワタシも結構「追及する人」なので白湯の効果とかその辺のこと、調べたんですよね。
それで気になったこと。ちゃんと「浄水」や「ウォーターサーバーの水」はその必要がないと書いてあるサイトもあるが、「白湯を作るには水を沸騰させて10分くらい置いてから」って書かれてるところが結構あること。
それに「インドのアーユルヴェーダによる云々」とか講釈が書かれてることも。
「大きな泡を生じさせると水が活性化するだのなんだの」とかも・・・
どうしてこういう余計なこと書くんですかね?

日本の上水道は信頼おけると思いますよ。10分も湯沸かししてたらそれこそ資源の無駄ってもんじゃないですかね。一旦沸騰したら火を止めるくらいで十分だと思うけどね。
どうもこういう知った気理論は私の嫌いなマナー講師臭がしていやだ。

    ☆ ☆ ☆

そういえば、ワタシは「水」に関して、苦いというか今思っても腹立たしい記憶があるんです。

今から20年以上前だったと思う。家庭にパソコンによるネットが普及し始めたくらいの時ね。
最初は家電のダイヤル回線などでネットを繋げていて、お話し中が続いたり、電話代が高くなったりしたこともあった、そんな時代・・・
ブログはあったか、または黎明期で、人々は個々にホームページを作ったり、それに付随する掲示板なんかがあった時代。

当時、なんとなくそれらを見ていたら 「水」に関する掲示板があってですね。そう詳細は覚えていないが、水にありがとうと言うと その結晶が美しく整い、その反対に汚い言葉を言うと乱れた結晶になる とか言う情報で盛り上がっていた。

今だったらそのままほおっておくが、「んなはずないじゃん」と思ったその頃の私は若かった。
「ちょっと信じられない」みたいなことを書いちゃったんですよね。
そしたら罵詈雑言の集中砲火を浴びた。 
よく覚えてないが、「そういう事を信じられないあなたの心は汚い」みたいな・・・w

まあ、その経験で、世の中にはその手の「情緒」で繋がってる人たちってのも居て、そういう集団に立ち向かうのは、風車に突撃するドン・キホーテになってしまうということを思い知らされたのは良かったと思う。
今なら敬さずに遠ざかります。

水素水ってのも一時流行ったけど、その後はどうしたんですかね?
日本は水っていうのは恵まれた資源だし、それをもとに似非宗教みたいなものにも発展しうるから「水」周りのとんでも話には気を付けたほうがいいと思うの。

白湯からだいぶ話がそれた。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする