局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

上野散策

2023-05-09 21:28:53 | 見る(映画 劇場 美術館など)
GW終わりましたが、色々近場で行ったら見たりしたものの、ずーっと多忙で記録する暇もなく終わってしまった。

ぼちぼちと思い出しながら記録して行こう。



まず5月2日 この連休は暑かったり寒かったりだったが、この日は素晴らしい五月晴れ。
久しぶりにYUMAMA奥様とお会いして上野へ。
彼女と会うのはコロナ前以来でした。

まずは早めのランチと 以前も行った和食の店へ
ここはシェフが佐渡出身なのでそちらの食材が使われている。とても美味しい店




少しずつ味の違うおかずって嬉しいですね



ゴマダレに漬けたお造り




そのままお刺身としていただいた後は出汁をかけてお茶漬け風にする。



    ☆ ☆ ☆

この日の目的は 東京芸術大学美術館
YUMAMAさんの以前の職場関係でチケットをワタシの分まで用意してくださり感謝です。







第一部は巨匠たちの学生制作 明治26年に最初の卒業生を送り出して以来、芸大の前身の東京美術学校は卒業制作を中心に学生たちの作品を収集してきたそうだ。
後の巨匠たちの若い頃の作品がこうして残っているのは幸いなこと。



↑横山大観



↑下村観山



これが卒業制作なのか~ など完成度の高さに驚かされる作品ばかり。

  ☆ ☆ ☆

第二部



東京藝術大学は昭和28年より買い上げ制度が始まったそうだ。
各科から選ばれる首席卒業の作品たち









織物?







現代アートになるとよくわからないんだけど、やはり才能、天才ってものがあるんでしょうね。
美術にしろ音楽にしろ、周りがみな「すごい」という環境は恵まれているのだろうが、プレッシャーも強いと思う。
それに打ち勝った人が世に出るのかな~ なんて思いつつ・・・



立体



踏んでもいい作品



なんか可愛い






5月の若葉との自然なるコラボレーション



見終わってから芸大内のカフェでお茶しながらおしゃべり。
この3年、娘家族が海外に住んでいるという共通項がある私たち、コロナ禍のせいで、会いに行けなかったり、会いに行ったあとに同じ飛行機の中で広まり始めたオミクロン患者が出たことがわかって、隔離されたりの苦労話やら、どんなものをトランクに詰めて持って行ったかの共通する苦労話やらで話がつきなかった。




一番面白かったのは、トルコエアに同乗した日本人がそろって額に絆創膏を貼り、そこにぽつぽつと血の点々がにじみ出ていたという話。なんとそれが「植毛ツアー」だったという話がおかしくてコーヒーを吹きそうであった。
自分の後ろ頭の頭皮をペロっと剥がして、薄めの額に植皮するんだそうです。
コロナ禍の中でも増毛のためには渡航するんだな~ とその情熱には恐れ入る。
コメント (6)
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