局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

9月の備忘録 美術展と観劇一つずつ

2010-10-01 22:48:49 | 見る(映画 劇場 美術館など)
バタバタしているうちにもう10月になってしまった。今年もあと四分の一ってはやっ!

今年はいつまでもぐずぐず冬が居座って 寒いな~なんていってるうちに突然夏がきて それも暑い暑い日がこれでもかと続いたら 今度はあっというまに晩秋のような寒さ
まったく日本ってのはもっとゆったりと季節が移り変わるもんなんじゃなかったんだろうか 四季じゃなくて二季だよこれじゃ・・・
とブツブツ言ってるうちに容赦なく時は過ぎ行く。

携帯でとった写真を整理しつつ自分のブログの題名だけ眺めていたら 美術館と舞台の一つずつをアップし忘れていた。
この年は何したっけ 何見たっけの記録なので さらっと書いておきます。

まず 9月の半ばに行った 田中一村展

この人の美術館は奄美大島にあり、そこまではなかなか行けないし これだけまとまった展覧会は珍しいという情報を得たので行ってみた。



千葉駅は遠かった 初めて降りた駅



同行はご近所 女流画家奥様 ↑ 彼女は田中一村氏にインスパイアされて女流展とかに出品しだしたらしい。
私にとって田中氏は元々は彼女によって知らされた画家である。



千葉市立美術館 市役所も兼ねている地味な建物だったが案外観客が多くてびっくり
このちょっと前にNHKで紹介されていたらしい。



↑ 一村氏と言えば 奄美に行ってその島の自然を描いた絵が知られていると思う。
私もこの手の絵になってからしか知らなかったが 彼の絵って オーソドックスな日本画風なものから 南画風のタッチを経て 晩年の絵に行き着くまで ずいぶん変遷があるんですね。 同じ人が描いたのかちょっとびっくりするような。

実はこの前の日に一人で松園を観て鳥肌ものの感動を覚えていたのでタイミングが悪かったのか この日はどうもピンと来なかった。
改めてチラシや絵葉書なども見直したが やっぱり ふ~~ん って感じ。
嫌いじゃないけど そう私のツボと響きあう画家じゃなかった、残念ながら。


もう一つは花組公演



麗しのサブリナ とショーが エキサイター

サブリナはヘップバーン主演で映画になったものが原作。 エキサイターは去年あたりも観た気がする 同じ花組で。

古典的な名作といわれる映画が原作の作品で 最近では カサブランカを見たのだった 宙組で。これが結構よかったので楽しみにしていた。 それにここのトップも好きだけど 瀬奈様なきあと 一番好きな男役さんが



この壮様なのだから・・・

しかし このお芝居の演出がホント私の嫌いなタイプの演出 なんか上滑りでくすぐりが多すぎて(それも全然笑えない)そのたびに醒めている自分を発見してまるで集中できない観劇だった。

多分私は配役で見るより作品で楽しむタイプなのだろう。宝塚だったら小池演出が好みなんだなと改めて思った。

ショーは楽しかった。オペラグラスの先はずっと壮サマ。
この人はどんな表情をしても決まる。


なんか消化不良気味な感想二つですみませぬ。







コメント (2)
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