二ヵ月も立ってやっとウィーンの旅の記録の最後です。
帰路の1日前に王宮美術館で豪華な展示品に圧倒されました。
その後お土産を買おうと思ってバックを見るとチャックが開いていて、中の財布がありません
10年昔、息子がいるフランスの地下鉄の中でバックを取られてた事を思いだしました
美術館等で展示品を見る時はバックはお腹の前に置いてみるように言われていたのに、
つい写真を撮っても良い美術館で、一生懸命写真を撮っていました。
ちょっと邪魔なバックは背中にまわして。
余り混んでいなかったので、大丈夫と思ったのが間違いでした。
チャックを開けて盗まれているのに、全く気がつかなずです。
一緒にいた仲間たちは、プロの仕業だから仕方がないよと言ってくれましたが
まず国際電話で夫に電話してカードを全部日本で止めてもらいました。
そして3人で近くの警察署まで行きました。
叩いても押しても開かないポリスの木の扉。
警察官は巡回でいないのかな?
でもまたここまで来て届を出すのは大変です。
しばらく叩いたりしたけど、あきらめて帰ろうとしたけど、
最後にもう一度根性で扉を押すと、扉がスーット開いて目の前に3人ぐらいの若い警察官がいました。
ドアをとんとん叩いているのに、木の扉を開けてくれないのはどうして。
警察には困った時しか行かないのに。どうして
ウィーンの警察はやはり外国だな。
日本ではありえない事だけど。
でも扉の向こうのハンサムボーイの警察官はにっこり笑って応対してくれました。
ただし、自分でこの木の扉を開けて訴えないと、何もしてくれないみたいです。
でも何とか財布を美術館で盗られましたの届を出す事ができました。
でも前回と一緒で保険は財布の現金の保障はありませんでした
現金もカードもなくて、仲間からお金を借りて最後の二日はしのぎました。
最後にホテル・ザッハーのカフェで食べたのザッハートルテです。