☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

三島 楽寿園

2012年05月10日 | Weblog

5日は誰もいなくてお天気。
たまには出かけしようと三島大社を目指して夫婦で出発。
JRに90分乗って三島駅に立つと目の前の愛鷹山(あしたかやま)の上に富士山の真っ白な山頂が輝いていました。
三島駅前で観光パンフレッドをもらって、アドバイスを受けてまず駅前の楽寿園へ。
JR駅そばにある7万2000㎡の森に囲まれた公園です。
明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が別邸として造営されたそうです。
入口辺り   中に素敵な門
      

 楽寿館

三島は1万4千年前の富士山の噴火で流れてきた溶岩の上にできた町である事を知りました。
園内はその溶岩台地の上に実生した樹木や、造営時に植えられた160種類の木々が生育して
30種類以上の野鳥も観察することができるそうです。 
楽寿館の中を30分で案内していただきました。
中は写真が撮れませんでしたが、今までに見た中でも本当に素敵んな襖絵、天井絵でした。
パンフレッドによると、野口幽谷、滝和亭(人間国宝6人含む)等の当時の日本画家の第一人者の装飾絵画だそうです。    

この別邸の前の小浜池はわき水で 1年中枯れることがありませんでしたが、
昭和30年代から上流地域の地下水の汲み上げ増加で、小浜池が1年通じて満水になることがありません。
でも昨年は秋に満水になって、今はその水が残っている状態だそうです。
  
毎年夏が過ぎると富士山からの湧水で池の水が増えるそうです。
今年も満水になると良いなと思います。  

園内は乗り物広場、どうぶつ広場、万葉広場や蒸気機関車等等があり、たくさんの人が楽しんでいました。 

木の名前の案内があちこちにあり、あてっこして楽しみました。
     

コメント (2)
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