tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

暑かった夏、秋の気配と残暑の花

2020年09月17日 15時43分35秒 | 環境
出穂が例年より遅かったススキ


夏から秋まで100日頑張る矮性の百日紅(さるすべり)


今年は残暑も乗り切って元気なノウゼンカズラ



 今週末からの連休は秋の彼岸、「熱い、寒いも彼岸まで」と言われますが、暑かった夏も過ぎたようで、漸く涼しくなりました。

 今最も暑いのは政治の世界といいたいところですが、何かこちらも、半分とは言いませんが3分の1ぐらいしらけていて、熱気や期待感も、もう一つ足りないようです。やはり「安倍路線の継承」という一言が影響しているのでしょうか。

 涼しくなって、 熱中症の恐れはなくなりましたが、今度は、インフルエンザと新型コロナも競合問題でしょうか、当分安心できない状態が続きます。

 今月19日から、県をまたいでの往来の自由化で、国内ならどこからどこへ行ってもOKという事になり、経済活動は一層活発になるという予想で、期待の声も多く、街も少しづつ活気が出て来るのかもしれません。

 とは言え、新型コロナ対策は、何も変わった事はないので、これで第3波が来るのかどうかも誰にも解りません。

 勝手な予測をすれば、やはり新規感染者は多少は増加するでしょう。しかし、前回のこのブログの「うつのみや観光」の例もありますように、民間では企業も個人も、政府の言葉を借りればまさに「自助努力」でいろいろな対策を講じ、新規感染者が増えないように多様な努力するでしょうから、大きな波にはならないと考える(本当は「願う」)所です。

 それでも、我々のような高齢者は、まず感染したら「アウト」でしょうから。中央線に乗って都心へ行っても、新宿や神田や丸の内のレストランで食事をしても、車で出かけて、サービスエリアや道の駅で食事や買い物をしても、感染の確率が100万分の1以下になるまで(確率が100万分の1以下になると人間は確率ゼロと同じに認識するそうですので)出来るだけそれまで家に謹慎蟄居して安全を守り、家族感染も絶対しないように努力するしかないと思って行動しています。

 お蔭様で、いままで、スーパー、コンビニ、近所のかかりつけ医、車の高齢者講習、免許更新で試験場など行きましたが、運よく無事過ごしていますので、ここにきて、九仞の功を一簣に欠くようなことはしたくないというのが正直な心境です。

 という事で、狭い庭の花などを愛でて、四季のうつろいの中に感受性の涵養や自然への感謝と同化のすすめを実行することにしています。
 以上年寄りのたわごとですが、季節の花なの写真に免じて、御寛恕ください。