値上げの秋
このところ値上げのニュースがいろいろと飛び込んできます。
夏にはマヨネーズの値上げがありましたが、その後、インスタントラーメン、さらにはインスタントのカレーやシチュー、冷凍食品の空揚げ、などなど。
菓子類は値上げせずに、中身の量を減らす動きもあるようですが、来年3月からのアイスの値上げを発表したところもあります。
そのほか、ハム、ソーセージ類も値上げになったようで、ファミリーレストランのメニューも目立たないほどですが値上がり。ドリンクバーも値上がりです。
その他、皆様も、いろんなところで、しのびよりる値上げに気が付いておられるのではないでしょうか。
政府・日銀は、未だ2パーセントのインフレ目標には達していないと、賃上げを奨励し、金融緩和をして何とか2パーセントになるようにしたいようです。
賃上げの方は冷静な労働組合の方針で、インフレを加速するようなものにはなっていません。金融の方は、お金をジャブジャブ出せば物価が上がるという貨幣数量説通りにはいかず、金融緩和で円安になり、輸入物価が上がって輸入インフレという形でインフレ要因になっています。
これで政府目標の2パーセントが達成されたら、「2パーセントになった!」と喜べばいいのでしょうか。どうも庶民には納得できないように感じられます。
それなら、賃金が上がればいいのかというと、無理して賃金を上げれば、その分は賃金インフレになり、もっと賃金を上げなければということになって、賃金とインフレのいたちごっこになりかねません。
何か政府のやっていることは、国民が望んでいることとは違うような気がしている方は多いでしょう。
政府は、日本経済がデフレ対応で必死だった頃、何とか意識を変えようと、理論も政策もなしに2パーセントインフレ目標を決めました。
今日銀の政策変更で円安実現、それで国際的に見ればデフレは解消、その後遺症として輸入インフレが起きているというのが現状でしょう。これは理論的にも避けられないところです。
政府におかれましては、何を意図しているのか、はっきり説明して欲しい気がします。
このところ値上げのニュースがいろいろと飛び込んできます。
夏にはマヨネーズの値上げがありましたが、その後、インスタントラーメン、さらにはインスタントのカレーやシチュー、冷凍食品の空揚げ、などなど。
菓子類は値上げせずに、中身の量を減らす動きもあるようですが、来年3月からのアイスの値上げを発表したところもあります。
そのほか、ハム、ソーセージ類も値上げになったようで、ファミリーレストランのメニューも目立たないほどですが値上がり。ドリンクバーも値上がりです。
その他、皆様も、いろんなところで、しのびよりる値上げに気が付いておられるのではないでしょうか。
政府・日銀は、未だ2パーセントのインフレ目標には達していないと、賃上げを奨励し、金融緩和をして何とか2パーセントになるようにしたいようです。
賃上げの方は冷静な労働組合の方針で、インフレを加速するようなものにはなっていません。金融の方は、お金をジャブジャブ出せば物価が上がるという貨幣数量説通りにはいかず、金融緩和で円安になり、輸入物価が上がって輸入インフレという形でインフレ要因になっています。
これで政府目標の2パーセントが達成されたら、「2パーセントになった!」と喜べばいいのでしょうか。どうも庶民には納得できないように感じられます。
それなら、賃金が上がればいいのかというと、無理して賃金を上げれば、その分は賃金インフレになり、もっと賃金を上げなければということになって、賃金とインフレのいたちごっこになりかねません。
何か政府のやっていることは、国民が望んでいることとは違うような気がしている方は多いでしょう。
政府は、日本経済がデフレ対応で必死だった頃、何とか意識を変えようと、理論も政策もなしに2パーセントインフレ目標を決めました。
今日銀の政策変更で円安実現、それで国際的に見ればデフレは解消、その後遺症として輸入インフレが起きているというのが現状でしょう。これは理論的にも避けられないところです。
政府におかれましては、何を意図しているのか、はっきり説明して欲しい気がします。