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バイデン政権で拉致問題解決は確実に遠のく

2021-05-11 13:37:00 | 国際
ジャーナリストの長谷川幸洋氏が重要な記事を書いている。

拉致問題の解決はさらに難しく…バイデン政権の「方針転換」で日本を襲う余波

記事のポイントはバイデン政権がトランプ政権の北朝鮮政策を転換して「段階的な非核化」を目指す、というのだが、それはジョージ・ブッシュ(父)の政権の時に既に失敗が明らかになっている政策である。これは北朝鮮が求めたやり方であり、最終的に北朝鮮の利益にしかならない結末になるから、だから、朝日新聞や日本共産党のような左翼勢力には好評だったのだ。(笑)

トランプ政権では軍事的な圧力をベースに北朝鮮との直接対話を可能にした。そしてトランプ大統領は北朝鮮に対して「経済協力が欲しければシンゾー(安倍晋三首相)に言え」と言ったことで、拉致問題の解決無しに全てが解決することはない事を北朝鮮に自覚させたのだ。だが、バイデン政権が求めているのは北朝鮮の非核化だけであり、拉致問題解決は全く考慮されていない。

当ブログでも従前から指摘しているように、トランプ大統領は歴代のアメリカ大統領で拉致問題解決に真に向き合ってくれたただ一人の大統領だった。バイデン大統領は拉致問題には全く関心がない。池上彰氏はここをどのように言い訳解説するのだろうか。(蔑笑)
また、バイデン政権誕生を(政治的公平が求められる)テレビ番組内で喜んだ坂上忍君はどう思うのだろうか?(蔑笑)トランプ政権に比較して明らかに拉致問題解決は遠のいたのだが、これが坂上君が望む事なのだろうか。



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