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財務省のポチが「消費税還付」を言い出す滑稽

2024-10-07 07:45:00 | 社会・政治

まずは下記の記事を参照されたい。

中低所得者に消費税還付 立民の衆院選公約、政治改革徹底

立憲民主党の衆院選公約の中で「中低所得者に一部消費税の還付制度導入」と書かれているのだが、そんなことやれる筈がないのだ。

その理由を述べる。

まず、野田氏の発言は前提から間違っている、という件。

どういうことか。

国民民主党の玉木雄一郎代表のXポストを引用する。

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消費税を消費者に還付することはできません。消費税の納税義務者は事業者であって消費者ではないからです。支払い義務のない者に「還付」はできません。立憲民主党はなぜこんな国民を欺く表現を使うのだろう。還付したいなら取るのをやめればいいだけ。消費税減税一択です。

午後11:44 · 2024年10月6日 玉木雄一郎氏のポスト

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野田氏が「そもそも」の時点で間違っている事を明らかにしている。「還付対象者も理解してないのか?」、ということである。結局立憲民主党のレベルはこの程度、ということだ。

 

また、今回立憲民主党の代表になった野田佳彦氏はかつての民主党時代にすっかり財務省色に染まっている人物である。昔の野田氏はそれ以前は「消費税引き上げの否定」を必死に訴えていた。その証拠が下記映像である。

野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行

ところが、である。

「悪夢の民主党政権」の時代には財務相として自民党出身の藤井裕久氏が居た。藤井氏は財務省官僚や周囲の人間に対して

「野田君を全力で財務省色に染めろ」

と指令を出している。そして、上記映像で「消費税増税とんでもない」という趣旨の訴えをしていた野田氏は総理大臣になって「消費税増税」を実施したのであった。藤井氏の思惑通りに財務省色に染まってしまったのである。この程度の人物なのだ、野田氏というのは。

また、「政治改革」と言って、「シロアリ退治」「天下りの阻止」等を訴えていた野田氏だが、その野田氏自身が財務省色に染まったポチとなり、「政治改革される対象」になってしまっているのだ。国民は野田氏の嘘・裏切りを絶対に忘れない。

野田氏もまたアベノミクスを否定し、「最低賃金1500円以上」などと言っているのだが、これもまた経済について無知故であろう。1500円以上にするには年間の経済成長率がどれだけ必要なのか…そこから判ってないのである、野田氏は。経済の前に算数からやり直せ、なレベルだ。滑稽極まりない。それ以前に、野田氏なりの「消費税還付」をやろうとするならば、財務省が全力で潰しにかかってくるだろう。財務省という狂気の官庁は「増税教」の総本山であり、ひたすら「増税あるのみ!」なのである。そこに「減税」「還付」などという概念は存在しないのだ。(*1)

 

そんな野田氏が代表を務める立憲民主党の公約・・・誰が信じられようか。我々は「悪夢の民主党政権」の時代を忘れない。そうでなくても安易に共産党と連携するような政党に日本の政治は任せられない…絶対に、だ。

 

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(*1)

財務省という狂気の官庁では所属官僚が「増税」を成し遂げると出世できる。逆に「増税できない」「減税に加担する」ような官僚は出世コースから外され、左遷・冷や飯コースに行かされる・・・そういう狂った人間ばかりが跳梁跋扈する官庁なのである。そもそも昔、大蔵省だった時代にノーパンしゃぶしゃぶで知られるような阿呆なことをやりすぎて財務省に改編された過去がある省庁だが、今の財務省官僚もまた「日本は俺たちが動かしているんだぜ」という思い上がりの意識を持っている。所詮は東大の阿呆学部、いや法学部を出てすぐに財務省に入り、そこしか社会というものを知らない精神的かたわ、な連中なのである。国民は官僚を選べない。官僚は政治家をも使いこなし、好き勝手なことをやり、失敗して税金を無駄遣いしても責任も取らない。そしてある程度歳をとったら天下りする。そのためのルートもちゃんと確保しているのだ、彼らは。・・・そういう腐敗の極みに居る連中なのである。

 

 

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