10月1日、石破内閣の総務相に就任した村上誠一郎氏は会見で「裏金問題や統一教会もあるし、それから最近の株の乱高下や急激な円安もですね、残念ながらアベノミクスのある面では負の遺産だと思うんで」と発言した。
これは笑止千万な戯言である。その理由は２つある。
[1] 村上氏が経済を全然知らないからこんな発言が出てくるのであって、自分の無知を自ら晒している阿呆ボンだということ。なぜその発言になるのか、だったら「何がどう負の遺産になるのか」ちゃんと根拠を挙げて論理的に説明してみろ、と言われても何も言えないであろう。
[2] 発言の根底に「安部元総理の否定」という感情しかないこと。要するに「あいつ嫌い」という感情だけでものを言うからこんな醜態を晒す事になる。政治家として人としてクズと言えよう。
そもそも、何を言ってるのか全く不明な村上氏の言い草である。論理ではなく感情でしか言ってないからだ。元々村上氏は経済について全然無知無知かたつむりだからである。恐らく財務省官僚と、そのレクを受けたマスコミ報道から聞いてきた事をそのまま言っているだけのポンコツなのであろう。
裏金問題も安部氏は関係なく、派閥の中の悪意ある連中がこそこそ勝手にやり始めたことであることが既に明らかにされている。安部氏はそもそもそうした裏金作りを厳しく否定し止めていたのだ。「そういうことを絶対にするな」と。これは厳然たる事実である。
統一教会も関係ない。安倍氏は「自党を支持してくれる」という団体に対して適切に接していただけであり、どこにも「ズブズブ」などという証拠はないし、国民目線で客観的に見てもそうだ。真実は何か？マスコミは安部氏暗殺の犯人や背後関係に「左翼を含めたくない」のだ。安部氏がいなくなることで最も喜ぶのは左翼であり中国のような共産主義国家だ。ならば、左翼が犯行の背景に居たとしても否定は出来ない。それどころか最も疑わしい勢力である。だからマスコミは左翼の代わりに統一教会を利用して全力で安部氏を貶めているのだ。まさに死体蹴りである。マスコミがどこまでも卑劣で醜悪な連中であるかがよく分かる、というものだ。
アベノミクスのおかげで失業率は驚異的に改善した。あの連合の会長が御礼の言葉を言ったほどである。だから連合会長も安部氏の国葬に参列したのだ。マスコミはそれが気に入らないので否定する報道をしまくったが、心ある国民は真実を知っている。マスコミはミエミエの嘘をつくから、だから「マスゴミ」と呼ばれるのである。
「円安」の良い効果についても村上氏は全然知らないのである。「近隣窮乏化」という概念も知らないのだろう。（蔑笑）単純に「円安＝悪」という図式でしか捉えていない上に何も考えられない能無しだから、だ。子供か。円安については当ブログで何度も解説しているので参照されたい。
また、国際社会での日本の地位を飛躍的に高めたのは安部氏である。当時のアメリカ大統領だったとトランプ氏も安部氏を頼りにしていた。その他の世界各国首脳も、何か国際問題があると「アベは何と言っている？」と聞いてきたものである。それくらい国際社会で信用されており、世界のリーダー足る存在だったのだ。(*1) 村上氏に世界から信頼される類まれな能力でもあるのか？タモリ氏なら「んなわきゃぁない」（そんな訳ない）と言うだろう。
自分の発言について”説明できない”村上氏。人間の本性や精神的な有り様というものは、その外見にも滲み出るものである。村上氏の顔つきや佇まいに「品」や「知性」「心」「志」が感じられるだろうか？・・・そういうことである。こんな人物こそが本当の国賊なのである。
外見のイメージということでは、筆者が思うに人間というよりも、例えばヒポポタマスといった野生動物のようなイメージである。上述したように人間としての「品」をまるで感じないからだ。
また、中身が空っぽの人間ほど偉そうに振舞うものだ。政府内側から聞こえてくる情報では、総務相となった村上氏は思い切り威張り散らしているそうだ。本当に中味のある真面目で誠実な人間は決して威張る事はない。村上氏のような人物は中味がないので自信がなく、従って虚勢を張らなければやっていけないのであり、その程度の人なのである。
筆者はこのような人物が日本の政治に携わる事を容認できない、絶対に。
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(*1)
安部-トランプ時代の国際社会は概ね平和で穏やかだった。これは厳然たる事実だ。
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