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Altered Notes

Something New.

パックンとコニタンに見る左翼人の気質

2023-04-21 19:25:00 | 人物
お笑い芸人のパックンマックンの1人、パックン(パトリック・ハーラン氏)であるが、彼がコメンテーターとしてフジテレビの番組『めざまし8』に出演した際の発言がネット界隈で笑いものになっている。

『「俺のことわかってないの?」パックン ホテルでパスポート求められて不満ぶち撒けも「うぬぼれすぎ」とネット失笑』

経緯は記事の通りだが、当ブログでも度々記している典型的な左翼人の気質が現れている事に着目したい。

簡単に言ってしまえば、鼻につく「何様のつもり?」な態度が前面に押し出されているところが実に恥ずかしい人物なのである。そして、これは左派系の人物に特徴的に見られる気質でもあるのだ。

パックンについては以前にも『危ういバイデンと極左の夢見人パックン』という記事の後半で書いたのだが、現実を見ずに夢の中に築いた理想の世界にたゆたう人、つまりドリーマー(夢見る人)としての性質が事ある毎に顔を出すようである。

さらに、左翼の理想郷である社会主義・共産主義の世界は「権威」が全てと言っていいほどヒエラルキー上等な世界であり、序列が上の人間ほど「権威」を振りかざしたがるものだ。中国や北朝鮮といった共産主義国のお偉いさん、中でも軍事関係上位の人間は制服の胸部に”これでもか”というほど多くの勲章を付けて悦に入っている光景を見たことがある人は多いだろう。

番組中でのパックンの言い草はまさに自分が有名人であることで一種の選民意識・特権意識を持っている事を当たり前に思っている事を示している。それはすなわち権威の意識である。故に一般人を下に見て「俺様を知らないのか?」と威嚇するかのような態度を出した、ということだ。パックンは自分がこう考え、これを言う資格があると思っているのだ。


そんな厚顔無恥なパックンだが、最近、これと似た事例が社会を騒がしたのを覚えておいでであろう。そう、例の「小西文書騒動」と「対マスコミの喧嘩」で日本中に悪名を轟かせたコニタンこと小西洋之参議院議員(立憲民主党)である。「サル・蛮族発言」でメディアに法的措置を示唆して脅した、あの小西氏だ。

小西氏は官僚出身の政治家である。総務省に居たのだが、情報流通行政局衛星・地域放送課の「課長補佐」まで務めて退官した人物だ。その小西氏が3月29日に憲法審査会を巡る自身の発言を報じたNHKとフジテレビについてツイッターに

『元放送政策課課長補佐に喧嘩を売るとはいい度胸だ』

と書いて投稿したのである。

小西氏は相手に対して「元課長補佐様になんという態度を取るんだ君たちは!」と威嚇しているのである。ここでも「権威にすがる左翼人」の姿が見られるのだ。しかも、本当にお笑いなのはこの後である。総務省の「課長補佐」という役職はそもそも「権威」を振りかざすに値しない下位の役職(下級役人)であり、これを偉そうに振りかざす小西氏の姿は笑いを通り越して哀れですらある。実にみすぼらしい。小西氏は課長補佐という役職が偉い権威だと信じてやまない(*1)のであろうが、言っても「課長よりも下」な訳で、実際はほとんどペーペーの下級役人に過ぎないのだ。この小西氏の事例は権威にすがって自分を大きく見せようとする左翼人の気質が典型的に現れた事例と言えるだろう。


そもそも左翼人は自分の想像する世界の中でしか生きられない人たちであり、夢見る人(ドリーマー)である。空想の世界、夢の世界だからそれを論理的に議論することができないのである。従って、ちょっとでも左翼の主張に否定的な意見や見解が出されると、たちまち感情的になり激高して「ワー!」「ギャー!」とばかりに大声で喚いて相手に意見を言う機会を与えず(*2)、権威を振りかざして相手を萎縮させようとする。それでも駄目なら最後は武力で黙らせる…そういう気質を持った人たちなのである。飽くまで普通に議論する事はしないしできないのだ。これは個人だけではなく、国家の規模でも同じである。実際に中国や北朝鮮の発言や行動を見れば、この通りである事はすぐに判ることであろう。

こうした左翼系な人々の気質については、当ブログでも以前に書いている。下記記事を参照されたい。

『左派系の人々に共通する人格』


呆れるばかりの左翼人であるが、こうした気質を持つ人は少なくない。彼らに共通しているのは実際の現実・実態を知らない「無知」であること、そして自己中心的な「ドリーマー」であること、夢・空想の世界故に論理的に話を進める事ができない…議論ができない、そういう人々なのである。彼らが早く真実に目覚める時が来る事を衷心より願うものである。





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(*1)
実際に総務省の業界行政の中では確かに課長補佐という役職は偉ぶった振る舞いが目につくようである。課長補佐殿がテレビ局などの会社に出向けば、一応、相手側は部長や専務クラスが出てきて対応する…そんなポジションのようである。小西氏は高市大臣に対して「業界に圧力かけただろう」といいがかりを付けていたが、実際に圧力かけているのは小西氏自身だった、というオチなのだ。(蔑笑)

(*2)
国会質疑で立憲民主党の議員達によく見られる光景である。






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