日常生活でよく使われる長さ・速さ・電気信号の単位等々で間違った用法がそこかしこで見られる。自然科学分野・物理分野・電気分野などを経験してきた人ならば、まず間違うことはない表記だが、そうではない一般の人には馴染みがないだけに間違いやすいものがある。「メガ」のつもりで小文字の「m」(=ミリ)を書いてしまう間違いなどは頻繁に見かけるものである。
本来、「メガ(M)」は「10の6乗(=100万)」を表す表記だが、それを「m」(=ミリ)で書いてしまうと「千分の一」の意味になってしまう。話があべこべになってしまうのだ。
これらの単位の直前に補助的に付加するものを「SI接頭辞(エスアイせっとうじ)」と言うが、これについての説明が下記の記事にあるので参照されたい。
『SI接頭語』
『SI接頭辞ってなに? k(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)・c(センチ)・m(ミリ)・μ(マイクロ)・・』
一般の方が間違いやすいのはSI接頭辞だけではない。『「小数点」と「カンマ」を取り違える』という事例もある。少数を表すために使われるドットと桁の区切りを示すカンマを誤用する人が少なくないのである。
「千」という数字を表す為に本来は「1,000」と書くべきところを「1.000」と間違ってしまう事例がある。小数点「.」とカンマ「、」を取り違えてしまう間違いである。この逆もある小数点のつもりでカンマを書いてしまう例だ。
もっとも、実はこの小数点とカンマの使い分けは国によっても異なるところがあり、実は簡単ではないのである。下記を参照されたい。
『小数点』
面倒といえば面倒だが、独に科学分野ではこの用法を間違えると、どんでもない結果に結びつく事があるので、理数系の人はここに(普通に)神経を使う。だが、一般人だから表記が間違っても良い事にはならない。ケースによっては誤解や行き違いが起きて…という場合もあるので気をつけたいところである。
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本来、「メガ(M)」は「10の6乗(=100万)」を表す表記だが、それを「m」(=ミリ)で書いてしまうと「千分の一」の意味になってしまう。話があべこべになってしまうのだ。
これらの単位の直前に補助的に付加するものを「SI接頭辞(エスアイせっとうじ)」と言うが、これについての説明が下記の記事にあるので参照されたい。
『SI接頭語』
『SI接頭辞ってなに? k(キロ)・M(メガ)・G(ギガ)・c(センチ)・m(ミリ)・μ(マイクロ)・・』
一般の方が間違いやすいのはSI接頭辞だけではない。『「小数点」と「カンマ」を取り違える』という事例もある。少数を表すために使われるドットと桁の区切りを示すカンマを誤用する人が少なくないのである。
「千」という数字を表す為に本来は「1,000」と書くべきところを「1.000」と間違ってしまう事例がある。小数点「.」とカンマ「、」を取り違えてしまう間違いである。この逆もある小数点のつもりでカンマを書いてしまう例だ。
もっとも、実はこの小数点とカンマの使い分けは国によっても異なるところがあり、実は簡単ではないのである。下記を参照されたい。
『小数点』
面倒といえば面倒だが、独に科学分野ではこの用法を間違えると、どんでもない結果に結びつく事があるので、理数系の人はここに(普通に)神経を使う。だが、一般人だから表記が間違っても良い事にはならない。ケースによっては誤解や行き違いが起きて…という場合もあるので気をつけたいところである。
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