「少子化対策」検討の基礎を知る

元博報堂の凄腕マーケティングディレクターで、現在は独身研究家でもある荒川和久氏である。「少子化問題」の本質が実は「少母化問題」であることをデータ・数値を示して解説し続けているが、自民党のベテラン政治家がその見解の存在に気づき、実際に当事者から話を聞く、という形の動画が発表された。

下記の2つの動画がそれであり、自民党衆議院議員の下村博文氏のチャンネルで２回に渡って荒川氏が出演して「少子化対策」の本質について解説している。非常に解りやすく、この問題をこれから考える人々に取っては良き入門編となるであろう。


『少子化対策より少母化対策？！「子育て支援より、未婚問題の解決を」　少子化対策について①』

『「子育て支援より、未婚問題の解決を」少子化対策について②』


この問題の本質の提示と、現在の政府案である「異次元の少子化対策」案の的外れ具合を端的に解りやすく説明している。この問題を考える上で基本になる部分の構造を明示してくれるので意味と価値は大きいと思われる。







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