Altered Notes

Something New.

共同通信の誤報(捏造記事)について

2020-06-08 16:45:00 | 社会・政治
共同通信は6月7日に「日本、中国批判声明に参加拒否 香港安全法巡り、欧米は失望も」という記事を配信した。その後、元記事がヤフーニュースから削除されたので、別メディアに掲載されたものを紹介する。

「香港問題の日本対応「欧米は失望も」共同報道 一方で菅長官「関係国は評価」と強調」

誰もがこの記事に喫驚したのだが、実際に調べてみるとこれは誤報であり、ほとんど捏造に近い内容であることが判明した。

実際には英国から打診はあったのだが、相談といったレベルの話であって正式なものではなかった、ということだ。日本側としては中国の全国人民代表会議が国家安全法を採択するならば、すかさず態度の表明をする準備を進めていて、文案調整に時間を取ることができないので”各々で対応しましょう”という事になったそうである。何も拒否などしていないのである。

共同通信の記者は勝手に「欧米は失望も」とまで書いているが、いったい誰に喜んでもらいたくて書いた記事だったのだろうか。共同通信はこの問いに答えられるか?

また、共同通信は英語版でも当該記事を配信しているが、その内容はさらに酷いものとなっている。既にロイター通信がこの共同通信の虚報を配信してしまっている。

菅官房長官も記者会見で共同通信の記事が誤報でありフェイクニュースあることを認めている。共同通信は全く事実に基づかない誤報を世界に配信した説明をすべきであるし責任をとらねばならない。これは国家の信用を揺るがす大問題である。

最近は毎日新聞に依る茂木外相発言(習近平国賓来日)の捏造も記憶に新しいし、今回の共同通信の誤報も含めてあからさまな捏造記事が目立っている。多くの日本国民が新聞の嘘に愛想が尽きて離れていく事で利益が減り、それを埋める為に中国のお金にすがろうとしているのだろうか。そのような愚行がさらなる国民の新聞離れに繋がるのは間違いないのだが。

毎日新聞は今回の共同通信の虚報を英語版のみで配信している。その内容は日本が欧米よりも中国を重視する姿勢を持っている前提の記事内容となっており、明らかに日本を貶める目的がそこに見て取れるし、”英語版のみ”であるところに”やましさ”がある事が見て取れる。真実なら堂々と日本版記事も出せばいいのだ。それをせずにこそこそ英語版だけ記事にする・・・ここに毎日新聞の卑しさがある。

共同通信も毎日新聞もどちらも大胆に反日姿勢を顕にするマスメディアである。このように平気で嘘を流す姿勢は全く信用できない。彼らはもはや新聞社でも通信社でもなく、左翼活動家の為の宣伝機関と言った方がより実態に合致しているだろう。(蔑笑)

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ちなみに、サッカーの本田圭佑氏はツイッターで「この記事がフェイクなら共同通信は本気でヤバい」と発言している。
共同通信はどうして嘘をついてまで日本を貶めたいのか。その理由を明確に示す責任があるだろう。


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<2020年6月9日:追記>
中国は香港に対して国家安全法を導入しようとしているが、日本政府はG7外相会談で共同声明を出す方向で検討しているそうだ。共同通信の誤報が思わぬ効果を生み出した…のかもしれない。