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Something New.

中国と天安門事件 そして反日姿勢

2020-06-05 22:33:47 | 国際
天安門事件とは1989年6月4日(日)に中国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集まった若者中心のデモ隊に対して、これを軍隊が武力で鎮圧したことで多くの死傷者を出した事件である。

中国はこの事件で国際社会から孤立して西側諸国の制裁を受けたのだが、当時の最高指導者であった江沢民が対日工作した結果、当時の宮沢内閣が天皇陛下の訪中を決定し実現させた事で中国は国際社会からの孤立を脱却することができた。

中国が最も苦しく困っている時に助けたにも関わらず、江沢民は反日教育や反日外交で日本を批判し貶めたのである。あまりにも恩知らずで恥知らずな中国には呆れるばかりだが、日本はこの時の歴史的教訓を絶対に忘れてはいけないのである。中国という国は助けてくれた恩人を平気で批判し貶めて襲いかかるのである。

今現在も中国は武漢ウィルスを発生させ世界中に拡散させた国として世界中から冷たい目で見られている。日本にとっても現在進行形で尖閣諸島が中国によって侵略される危機にあるのだ。・・・それにも関わらず、政府・自民党の中には習近平を国賓として来日させるという超愚行を再び持ち出そうとしているのである。まさに天安門事件後の日中関係と全く寸分違わぬ展開ではないか。二階幹事長を中心とする媚中派や未だに中国マネーにすがりつきたい経団連の幹部連中がこれを画策・推進しようとしているのである。

習近平の国賓来日などさせてしまったら日本はまた中国に裏切られて反日政策の犠牲になるのは火を見るより明らかである。これは100%間違いないことだ。そして、あれだけ世界中に迷惑をかけて謝罪一つしない中国にすり寄る日本の姿が国際社会から大きな批判を浴びるのは確実である。国際社会に於ける日本の信頼は完全に地に落ちるだろう。日本の媚中派や財界がやろうとしているのは日本を中国に売り飛ばす愚行であり、つまり彼らは文字通りの”売国奴”と呼ぶべき連中である、ということだ。そして何より重要なのは、彼らにそんなことをする権利は無い、ということだ。日本国民はそんなことを認めない。

また、この状況で日本が中国にすり寄ってしまったら最も重要な米国との関係が崩れる可能性もある。現在の世界状況で米国との関係が悪くなる、というのは正に中国が望むことである。日本に於ける米国のプレゼンスが弱くなれば中国は増々強気で侵略姿勢を顕にしてくるだろう。尖閣諸島どころか日本本土が危ない状態に陥るのは間違いないことだ。

中国に関わってはいけない。
絶対にいけない。