伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

実りの秋

2014年09月21日 | 園芸

9月21日   (日)    

雲一つない真っ青に晴れ上がった秋空に誘われて、作業服に身を固めてIKOI農園に出かける。

IKOI農園で最初に眼に付いたのが地面に落下していたイガクリ(毬栗)数個。見上げれば思っていたより沢山の栗の実、ただ実を沢山付けた枝とまったく実を付けない枝がある。

春先にMr.IWが剪定してくれた成果である。

< よくぞ身を 鎧ふものよと 栗を剥く > 堀前小木莵

 そうだ!IKOI農園は「実りの秋」を迎えているのだ。ということで、畑作業を始める前にIKOI農園に植えられた果樹を点検する。

植えて以来、毎年沢山の実を付けるが、実が黄色く熟した途端に落果してしまい、これまでほとんど食べたことがないというなんとも腹立たしい歴史を持つ柿木だが、今年はどうやら皆の口に入りそうな成りっぷりである。これもMr.ITが剪定と消毒(カキノヘタムシ駆除)してくれた成果で、期待したい。

それにイチジク。これもMr.ITが3年前に植えたものがしっかり実を付けた。食べ頃なので早速収穫して頂く。

柑橘類は例年通りの実り。今年2月の大雪でカボス、甘夏、温州ミカン、レモンの大枝が雪の重みで折損したが、その後の手当がよかったのか、折れ残った枝には沢山の実が付いている。

コメント
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