伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

白内障の手術

2014年09月08日 | 健康雑感

9月8日   (月)   

8月末から本日にかけて一大事業?が終わった。ほかの人にとっては大した事ではないかもしれないが、生まれてこのかた夫婦二人とも病院で手術をするなどの経験が皆無だったことから、術後入院も選択肢にあるという白内障の手術に取り組むなど、これまでの平穏無事な生活を揺るがす大事業だったのである。

去る6/13に伊豆東海岸から一山越えた伊豆の国市大仁にある矢田眼科医院で受診して家内の白内障手術を決断、予約しておいた8/25にいよいよ手術前の診察とそのあと「手術の説明会」が行われ、その日から右眼手術の準備態勢(点眼と軟膏塗布)に入る。3日後の8/28日に右眼の手術、日帰りして翌8/29に術後の検査と治療、9/1に右眼のチェックと左眼手術前の準備に入って9/4に左眼の手術が無事行われる。

次いで、翌9/5に両右目術後の検査と治療があり、そして本日左眼のチェックで両眼の白内障手術は一応滞りなく終わった。これから後は1週間、2週間後、1月後などに診察が必要とかで、1年経ってようやく卒業だとか。

現在のところ手術の結果は両眼とも明るくはっきり見えて大変良好だとか(だだ、左目に生来の変性近視があってちょっと曲がってみえるところがありこれは慣れるほかないとか)、思い切ってやって本当によかった、というのが家内の感想。

 

それにしても、この病院におけるシステマティックな手順による白内障手術の運びは素晴らしい。白内障手術に関する限り、この病院は伊豆の僻地にありながら日本有数のものといえるのではなかろうか。

一方、私としては最近ほとんど遠距離運転をすることがなかったことから片道1時間、往復2時間の曲がりくねった山越え道の運転にはちょっと不安を持ったが、7回続けてやってみればなんのことはない、すっかり慣れた。84歳のになっても運転能力もまずまずか。

加えて、片目不自由の家内に代わって、食事の準備、皿洗い、洗濯と慣れない家事に大活躍?

これも新しい経験で、今回の一連の白内障手術の経緯で私の前頭葉はおおいに活性化しボケは遠のいたように思う。 

ところで、私が傍らから見聞したものをブログに書くべきかとも思ったが、この病院を教えてくれた旧知のMrs.TKの「ブログ」では、この病院での彼女の白内障手術の全過程を余すところなく見事に詳述されており、いまさら下手な私が書くのは憚られので、このブログをリンクすることにした。家内の手術の経緯は全くといっていいほどこれと変わっていない。

それにしても、この「ブログ」改めて読んでみて思うことは、まことに見事な文章!私の知り得る最高の才女の観察力、そしてそれを記述する力はなんとも凄い!) 

白内障手術体験記 手術当日   術後二日目   術後三日目   術後四日目   術後五日目   術後七日目   左目版   左目二日後

コメント (1)
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