京都の蓮の花が開花しはじめましたので、昨日は真如堂と金戒光明寺のチェックです。
京都の紅葉の名所真如堂ですが、境内にはさまざまな花が植えられています。
青紅葉にかこまれた参道を上がり、真如堂研修道場に向かいます。
研修道場前の真如蓮(シンニョレン)開花しているでしょうか。
開花です。
「白蓮の貴公子」と賞賛される白一重の美花で、端正な花容です。
この美しい蓮の花を咲かす真如蓮 は、真如堂の名前がついていますが、
浄土宗西円寺(山口県)で植栽されてきたと伝えられています。
近所の方でしょうか、撮影に来られていましたのでお聞きすると、
今年は例年よりずいぶん開花が早いそうです。
本堂前の沙羅(夏椿)の花をやっと撮影できました。
お釈迦様が沙羅の木の下で入滅されたことで有名ですが、
日本では沙羅が育たないため、似た夏椿を沙羅として植えたそうです。
一日花ですから、すぐ散ってしまいます。
こちらの初花は6月7日だそうです。
本堂横の菩提樹の花は、ほとんど落花してしまっています。
花が終わり、実ができています。
せっかくですから、アジサイもお届けします。
まだ見頃続きです。
江戸時代創建の鐘楼近くのアジサイ
三重塔とガクアジサイ、青紅葉
境内で見つけた花もお届けしましょう。
ギボウシ
ネムの木の花
さまざまな品種のムクゲが開花です。
ムクゲは夏の花ですね。
金戒光明寺にも寄りましたが、蓮池のハスはまだ開花していませんでした。