京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

『三輪晁勢ー色彩の歓喜ー』堂本印象美術館

2015-06-11 15:16:35 | 美術・博物館


堂本印象美術館で特別企画展、『三輪晁勢ー色彩の歓喜ー』が開催されています。 三輪晁勢の作品は、鮮やかな色彩表現が多く、私の好きな画家です。





美術館のホームページで 三輪晁勢が紹介されていました。

「1901年(明治34)新潟県に生まれた三輪晁勢は、日本画家堂本印象の一番弟子です。
1921年に京都市立美術工芸学校に入学し、上村松篁、麻田辨自、池田遙邨らとともに日本画を学んでいます。
1927年(昭和2)の第8回帝展に《東山》が初入選、第12回展で《春丘》および第15回展で《舟造 る砂丘》が特選となり、晁勢は新進気鋭の作家として注目されました。戦後は、
師印象の影響を受けながらも、鮮やかな色彩で独創的な抽象表現を試み、 1961年(昭和36)には《朱柱》で芸術院賞を受賞しました。その後も鋭い観察力と独自の色彩感覚によって花鳥や風景、人物などを描き、 日本画壇に大きな足跡を残しました。」





今回の展示会は、日本画と水彩画、挿絵などを合わせた約120点が展示されています。
三輪晁勢回顧展は34年ぶりだそうです。

『美の京都遺産』という番組でも紹介されていました。
その画像ですが、紹介させていただきまます。


柘榴





舟造る砂丘





海女





丘の家





木屋町の家





古庫





朱柱





泳影





桜の小径 吉野





蓼科高原にて





養老緑水





寒風松原湖





春風吉野





私は個人的には水彩画が気に入りました。
日本画と違い重ね塗りが難しいのですが、明るく鮮やかな色使いには驚かされます。
画像はないですが、アジサイの作品はとても良かったです。



智積院のアジサイ見頃開始

2015-06-11 05:24:09 | 京都花めぐり

四季を通して訪れる東山七条の 真言宗智山派総本山智積院、アジサイが見頃開始です。
アジサイは金堂の裏手にあります。
昨日の開花状況をお届けします。

















アジサイの中にある真花






































金堂の横にある蓮池のまわりに沙羅(夏椿)が植樹され、今開花中です。
















睡蓮も咲いています。






境内のクチナシも見頃です。





金堂前の参道脇に植えられているキキョウも開花しました。










梅雨入りし、青苔、青紅葉もきれいになってきました。