鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3461回】 一流のサービスマンは、お客様に気を遣わせない

2020年06月21日 | 住宅コンサルタントとして

三流のサービスマンは、お客様に関心が無く、

お客様に喜んでいただこうというような気持ちも少ないので、

マニュアル通りにしか、対応してくれません。

 

自分のことで精一杯だったり、

自分の主観でしか物事を見ることが出来ず、

自分の主張しかできない、

相手の立場で物事を考えられないのです。

 

こういう方は、お客様の前に出ないポジションで

仕事をしていただいた方が良いでしょう。

 

一方、お客様に関心があり、

お客様に喜んでいただこうとする気持ちがある人も、

二流と一流に分かれます。

 

その差はどこか?

 

それは、自分が気が利くことを

周囲に知っれ欲しい、認めて欲しい、という気持ちが強いか、

それとも本当にお客様にくつろいで欲しいという気持ちが強いか、

その差です。

 

一流のサービスマンは、

お客様が気づかないところでさりげなく動いています。

 

そしてお客様の目の前でもやわらかい空気感を出して、

お客様に本当に気を遣わせないのです。

 

一方、二流のサービスマンは、

お客様にアピールするかの如く対応し、

逆にお客様が気を遣ってしまうサービスをしてしまいがちなのです。

 

気が利く人でも、一流と二流の差は、本当に大きくて、

一流の人の周りには人が自然と集まってくるのです。

 

そんな一流のサービスを提供できるようになるためには、

日頃からどういう勉強をすれば良いと思いますか?

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