鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3450回】 日本の住宅の常識を変える家

2020年06月10日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、弊社のクライアント様が

6月末にOPENする予定のモデルハウスにお伺いし、

現場をチェックさせていただいておりました。

 

昨日は朝から蒸し暑く、

外に居るだけで汗をかいてしまう感じでした。

 

モデルハウスに到着し、玄関ドアを開けて中に入った瞬間、

家の中が非常に適温で、しかもカラッとしていました。

 

そう、このモデルハウスは、全館空調搭載なのです。

 

エアコン1台で家じゅうの温度が均一。

しかも湿度も50%台に保たれています。

 

エアコン1台で全館空調を実現するためには、

家の気密性能と断熱性能を高めなくてはなりませんが、

C値が0.5以下、UA値も0.46と

HAET20G2グレードをクリア。

 

そして驚くべきはその価格。

 

本体価格はなんと、

30坪2000万を余裕で下回る価格で

お客様に提示できるのです。

 

もちろん、冷暖房設備込みの価格です。

 

エアコン1台で全館冷暖房ということは、

万が一エアコンが故障したとしても、

1台だけ交換すればよいということです。

 

一般的な住宅では、エアコンが4台程度ありますが、

15年前後でエアコンが故障することを考えると、

40年住むとして8台のエアコンの取り換え代が必要です。

 

しかしながら、全館空調システム搭載だと

15年ごとにエアコン1台の取り換えで済みますので、

2台の取り換えで十分なので、かなり経済的。

 

もちろん、月々の光熱費も非常に低く抑えられ

いろんな面で経済的なのです。

 

全館空調の家と言えば、大抵300万以上の追加がかかるので、

大手ハウスメーカーで家を建てる場合、物凄く高くなってしまう。

 

その常識を大きく覆すような家を体感し、

私自身、その価値の大きさと価格の安さに感動していました。

 

住宅業界は他の業界からするとかなり遅れていますが、

業界の常識が大きく変わる家にご興味のある方は、

是非、鬼山までご連絡をいただければと思います。

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