鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3465回】 若くて雰囲気の良い会社で居続ける

2020年06月25日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、お伺いしていたクライアント様は、

住宅事業を本格的に立ち上げてまだ4年なのですが、

来年4月に設計志望の非常に優秀な学生さん2名の入社が

既に決まっているそうです。

 

このクライアント様自体、

全員が若くて非常に優秀なのですが、

その全員が入社予定の学生さんのことを

非常に優秀、とおっしゃっているので、

もう本当に楽しみです。

 

とにかく全員の人柄が素晴らしく、

仲が良い上に全員真面目で誠実。

 

この人柄に惹かれて、波長が合う方が引き寄せられる。

 

学生さんもお客様も、

この会社の雰囲気に合う方が、集まってくるのです。

 

今、お客様も学生さんも、住宅会社を選びたい放題の時代。

 

お客様から選ばれる会社を作っていかなくてはなりません。

 

特に学生さんから選ばれる会社となる場合、

非常に重要なのは、若い会社であるという印象を

学生さんが持つかどうか、ということ。

 

採用担当スタッフが若い。

会社説明会に参加しているスタッフも若い。

そしてとにかく、会社の雰囲気が良いことが、

自然と伝わってくる空気感を発しておくことが重要です。

 

そんな会社は、一朝一夕になれるものではありません。

 

常に若いスタッフさんを採用し続け、

そして育成に力を入れ、定着率が高くなって、

はじめてそういう空気感を出すことが可能となるのです。

 

新卒採用をやったりやらなかったりと、

行き当たりばったりの、思い付き経営をしている会社は、

こういう空気感の会社からは遠ざかる一方で、

社員さんが高齢化してしまった会社は、ジエンドです。

 

ゆえに住宅会社は、

常に若くて雰囲気の良い会社で居続ける努力を

忘れてはいけないのです。

 

本当の経営は10年先を考えて、

決断をしていかなくてはならないのです。

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