鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3279回】 モノ消費からコト消費へ変わっていることを実感する

2019年12月22日 | 住宅コンサルタントとして

先日、飛行機で移動中、機内で自分の今を分析しようと、

紙に思いつくままにいろんなことを書き出してみました。

 

私が書き出したのは、

 

・自分が行きたい国、場所

・自分が望むこと

・自分が欲しいもの

 

の3つだったのですが、

まず行きたい国や場所に関しては、あっという間に30個以上、書き出せました。

 

オランダの美術館巡りもしたいですし、

チェコやオーストリア、スイスをレンタカーで回りたい。

 

ポルトガルやスペインももう一度、レンタカーで回りたいし、

オーストラリアやニュージーランドもレンタカーであちこち行きたい。

 

次に望むものは、これは子どもの幸せや両親の長生きなど、

圧倒的に家族のことが多かったです。

 

孫ができたらやりたいことも多々、ありますし、

子どもたちとやりたいこともまだまだあります。

 

しかしながら、欲しいものは、なかなか出てこない。

 

正直、服も靴も車も時計も、興味がもう既にかなり無くなっています。

(以前は物欲が非常にありました・・・)

 

この自分を分析して感じたのは、

やりたいことは多々、あるけれど、欲しいものはない方が、

現代は非常に多いのではないだろうか、ということ。

 

モノからコトへ、ということは、当然ながら以前より理解していましたが、

自分自身の欲求も完全にコトばかりになっている、

ということを改めて実感しました。

 

ということは、家の情報をお客様に発信する際に、

しっかりとコト訴求になっているのかを

再度、見直していくことが非常に重要ということです。

 

コト訴求。

本当に意味で皆さんの会社は出来ているでしょうか?

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