鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3271回】 自分の意思を持てているか?

2019年12月14日 | 住宅コンサルタントとして

5年後、自分はこうなっていたい。

こんな家庭を築きたい。

子どもにこういう風に成長していって欲しい。

自分の会社がこうなっていくといいな・・・。

 

というような感じで、未来をイメージしたり、

「こうなりたい」「こうしたい」というような意思を持つことって、

個人的にとても重要な気がします。

 

強い意思を持つと、それを実現するために

人間の脳は自動的に働くような気がするのです。

 

私の場合、クライアント様に新しい提案をするために、

住宅業界のメインターゲットである20代~30代の

子育て世代の奥様の価値観や行動パターン、情報収集の方法を

常にキャッチしようと、強い意思を常に持っています。

 

この意識が強いので、いろんな方の何気ない会話に

思わず食いついてしまうのです。

 

先日もある住宅会社の社長の奥様が、

 

「ウチの娘が、最近ある施設にすごくハマっていて・・・」

 

という言葉から、その施設を見学に行って、

住宅会社の打ち合わせスペースの改装案として

あるアイデアを思いついたり・・・。

 

また、自分の子どもに「こう育って欲しい」という意思も強かったのですが、

自分が育って欲しい方向で、子どもたちは成長してくれています。

 

強い意志が、自分の未来を決めるのです。

 

でも最近思うのは、「こうなりたい」「こうしたい」という、

自分なりの意思を強く持てていない人が多いのでは、

ということです。

 

強い意思を持つためには、、

世の中で成功している人、

素晴らしい結果を出した方の考え方や行動を学ぶことです。

 

「この人に近づきたい」という思いが、自分の強い意思につながるのです。

 

だからビジネスパーソンは、常に勉強し続けなくてはならないのです。

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