鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3267回】 予習するお客様に対応できているか?

2019年12月10日 | 住宅コンサルタントとして

今の時代、注文住宅を建てる人は、

ある一定のレベルで成功している人だと思います。

 

また、自分の成長だけ、自分の幸せを考えがちな人は、

おそらく家を建てるという選択をする方は少なく、

家を建てるのは自分のためはもちろん、家族や子どもの成長のため、

と考えて決断する方が多いような気がします。

 

人生、それなりに成功をおさえている、そういう方の特徴として、

決断や行動の前に、しっかり予習する、ということが挙げられます。

 

行き当たりばったりで行動している人は、

人生も博打に近いのですが、

成功する人は、しっかりと事前に調べるのです。

 

当然、何で調べるかというと、WEBで調べる方が多い訳で、

お客様がどういう情報を欲しがっているのかを

WEB上で発信しておく、というのが住宅会社のマーケティングの基本です。

 

ではお客様が欲しがっている情報とは何か?

 

結論は、

 

・意匠的にどのレベルの家を建てられるのか?

・どれくらいの価格で建てられるのか?

・どんな性能・仕様か?

・どんな会社か?

 

の4点です。

 

この4点において、情報発信がしっかり出来ていて、

かつお客様の及第点を超えている時に、

はじめてお客様は来店して下さるのです。

 

この4つの情報をしっかりと発信できているか、

自社のマーケティングを見直したいですね。

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