鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2529回】 先見性のある経営者

2017年12月02日 | 住宅コンサルタントとして
弊社がこれから進めていこうとしていることに関しては、
99%以上の住宅会社は理解できないと思いますし、
そもそもその必要性すら分かっていないと思います。

それはそれで、とてもありがたいのですが、
実は異業種で先見性がある経営者は、
弊社が進めていこうとしていることの重要性が分かっているようです。

先日、あるテレビ番組を見ていてそのことを知った時、
私、メチャメチャ焦りました。

その会社は、ある点において圧倒的なアドバンテージを持っていて、
それを活かして我々の領域のお仕事を受注されてきています。

そのアドバンテージを活かせが、さまざまなビジネスに展開することは可能なのです。

この主導権をどこが取得するかは、現在の業態も大切ですが、
やはり経営者のマインドとスタンスが非常に重要で、
心なき経営者が猿まねをしてもうまくはいかないんです。

ただ、このポイントを押さえればこの先5年、10年は
上手にビジネスができ、しっかりと利益も残せることでしょう。

その利益でもって、更に未来への投資をしていくことが可能なのです。

来年は、弊社としても異業種の視察も結構企画したいなぁ、と個人的に思っていて、
地域の方から絶大な支持を得られている会社が勝つということを
いろんな方々に実感していただければと思っています。

12月のコンサルティング時に、こうした先見性ある企業の取組を見ていただき、
住宅会社として何をやっていかなくてはならないかを決定できればと思っています。
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