鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第579回】 独自路線を突き進むことで、競争は回避出来る

2012年08月01日 | 住宅コンサルタントとして
ここの所、おもしろい取り組みにチャレンジされている会社さんと出会うことが多い、
鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

本当にこうした素敵な出会いやご縁があることは、とてもありがたいです。
つくづく、自分は運が良い。
恵まれているなぁ、と思います。

さて、私が専門としているのは、住宅会社、建築資材販売会社、不動産会社に対するコンサルティングで、
その業界に対しての、マーケティング、セールス、商品開発に関してのプロフェッショナルです。

上記の中で、業種的に最も苦戦されているのは、建築資材販売会社さんです。
というのは、家が本当に建たなくなってきているのと、
建てられる業者さんが限られて生きているので、業者さんの購買力が高まって、
本当に収益性が悪化しているのです。

今までの発想で、商売をやっていては、絶対に儲からない。
でも、大半の会社は、今までのやり方を変えようとせず、
売上や収益性を悪化させているのです。

この業界に対し、私としては1つの答えを持っていて、
今、私の提案を100%受け入れて下さり、改革中のクライアントはもちろんおられます。

しかしながら、最近ご縁をいただいた方は、私の発想には無い、
全く新しい、しかも面白い取り組みをされているのです。

世の中、ホント、いろんな会社があり、いろんな発想の経営者がおられますね。

そして、徹底的に考えていろんな取組をされてきた会社は、
これだけ厳しい中、しっかりと利益を出されているのです。

景気が悪いから・・・。
業界的に儲からなくなっているから・・・。

こんな言い訳が出まくっている業界もありますが、
キレる経営者は、他社が儲からない中でも、ちゃんと利益を出せるよう、
業態転換をされていたり、おもしろい取り組みをされているのです。

しかも、それで競争はほとんどない。
ブルーオーシャンを航海されている訳です。

ここでは詳しく描けませんが、また面白い提案を各社さんにさせていただきますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする