鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第604回】 教育委員会はいらない

2012年08月26日 | 住宅コンサルタントとして
大津市のいじめ事件以降、全国的にいじめについて、大きく注目されていますし、
被害届を出される方が増え、警察が動くケースが増えている感じがします。

被害者の方の立場からすれば、当然のことです。
むしろ、警察や教育現場の意識があまりにも少なすぎた感じがします。

今日の夜のフジテレビ系の番組内でキャスターの方がおっしゃっていました。
アメリカではいじめは加害者の問題で、加害者が一種の精神的な病のように
被害者を傷つけたり暴言を吐くことで快感を覚えている。
ゆえにいじめが発生した際は、加害者を隔離し、徹底的にケアして矯正させるそうです。

これ、日本でもすぐ取り入れるべきだと思いました。

日本の場合、ひどいと思うのは「被害者側にも問題がある」というような見解を
教育現場や警察が持っていることです。

日本は加害者の人権ばかりを守って、被害者軽視の傾向が強すぎだと思いませんか?

これ、もの凄い違和感があります。

それと、ここ最近ずっと思っているのは、教育委員会なんていらないし、
文部科学省をはじめとした日本の教育制度を根本から改革すべきでしょう。

そもそも、「教育委員会のオッサンどもは、日々何をやってんねん(怒)!」と思います。

今日のフジテレビ系の番組内でも、ある地域のいじめ問題で両親が訴えているのに
教育委員会が調査すらしていなかった、ということが発覚していましたから・・・。

あのずさんさを見せられたら、教育委員会のオッサンどもなんて、
単なる税金の無駄遣いのための存在としか思えません。

教育が崩壊した国は、必ず数十年後に衰退します。
日本や中国は、ホント危険な状況ですし、逆にオランダとかは未来があるなぁ、と思ってしまいます。

教育なんて、国家戦略として最も力を入れなければならない分野です。
個人的には、橋下さん、それから尾木ママに、頑張っていただきたいと思っています。
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