鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第594回】 上海の食生活

2012年08月16日 | 住宅コンサルタントとして
上海でマッサージにはまっている鬼山です。

結局、上海滞在3日間、毎日通ったマッサージ店をすっかり気に入ってしまいました。

さすがに3日間、連続で通うと、スタッフの方たちも顔を覚えてくれ、
私の顔を見るなり、手を振ってくれました。

上海の若い方は、皆さんとても気さくでいい感じです。

さて、昨日は船井総研時代の悪友が教えてくれた、上海で現地の方が通うお店に行ってきました。

そのお店の名前は、「上海№1」。

観光客が行かないお店なのか、日本語メニューも英語のメニューもありません。

こういう現地の方が普段、行くお店に行きたかったので、
入店した際は「ラッキー!」と思ったのですが、メニューを頼もうにも、
感じだらけでしかも意味がよく分からなく、オーダーできずに困っていました。

すると、若い女性スタッフ(おそらく10代後半)の方が、写真付きのメニューを持ってきてくれ、
何とかオーダーすることが出来ました。

実際頼んだのは、ふかひれスープ、小龍包、春巻、アワビ入りのおかゆ、ビールで、
これだけ頼んで実際支払った金額が148元。
日本円にして1800円。





ふかひれ、メッチャ入ってて、しかもスープもものすごくおいしかったんです。
で、ビールも飲んで、ご飯ものも頼んでこの金額。

現地の方が通うお店って、ホント、安くてうまいんです。
(ただ、お箸や食器は汚いので、おしぼりできれいに拭く必要があります)

基本的に食べて飲んで、2000円使おうと思ったら大変なのではないでしょうか?

また、上海のスーパーやコンビニで売られている食品もチェックしましたが、
日本のメーカーのモノが大半を占めていました。

また流行しているファッションビルの中にあるお店で、
日本のラーメンや日本食、てんぷら、寿司店などもかなりあって、
日本の食べ物や食文化が中国にかなり受け入れられているようです。

スナック菓子と清涼飲料水なんて、本当にコンビニにあふれていて、
中国人で腹が思いっきり出ているオッサンと子ども(女性も結構いましたが・・・)の比率が高いのは、
この食生活のせいではないか、と個人的に思ったくらいです。

食のボーダレス化ですね。

これも現地に来ないと、分からなかったと思います。

3日間、中国に滞在して感じたことをまとめます。

・若い中国の方は、非常に愛想も良く、親切で好感が持てた。
・車のマナーの悪さは、ちょっと異常。歩行者が横断歩道を渡っていても関係なく、突っ込んでくる。
クラクションが1日中鳴り響いていて、落ち着かない。
・食べ物は文句なくおいしいし安い。
・治安は本当に良い。車が速度を落とさずに歩道に突っ込んでくる以外は。
・建設中のビルの数は数えきれないほど多い。ただ、新しいビルでも空きテナントは多く、
近い将来のバブルの崩壊を感じさせられる。
・メイン道路から一本裏に入ると街は本当に汚い。また下水のにおいが充満しているエリアもあった。
・ショッピングに関しては、あまり向かない。ハワイや韓国、ヨーロッパの方が楽しい。

こんな感じでしょうか。
でも、本当にいろんな発見があった3日間でした。

というわけで、本日日本に帰ります。

明日からはまた仕事三昧。
楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする