鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第600回】 会社の成長スピードと自分の成長スピード

2012年08月22日 | 住宅コンサルタントとして
ありがたいことに、住宅会社のクライアントは本当に各社業績が素晴らしく、
結果、会社として人を増員し、支店を出店したり別事業を立ち上げたりされ、
組織として確実に成長されています。

会社が成長し、より素晴らしい会社になるのは素晴らしいことです。

しかしながら、会社が成長するということは、
当然ながらスタッフに求められる仕事の質や量も変わる、ということです。
もっと言えば、会社が成長すれば、経営者や幹部に求められる資質も大きく変わります。

ここに気付けていない方も残念ながらいるのです。

会社の成長スピードに対し、自分の成長スピードが大幅に遅れたり、
場合によっては自分が全く成長していなければ、居場所が無くなる、ということなのです。
(その逆で、スタッフの成長スピードに会社がついていけていない場合、
スタッフに見切りをつけられる、ということになってしまいますが・・・)

成長している企業、伸び盛りの業種で働きたいと思っている方は多いと思いますが、
そういう企業で働くということは、スタッフも成長を求められる、ということなのです。

それについていけなければ、居場所が無くなる。
そうならないように、常に自らを成長させるために、日々の努力を積み重ねたいですね。

1年前の自分と今の自分。
1か月前の自分と今の自分。
比べてみて、どうですか?
コメント
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