京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

2018年 英国周遊の旅15 アルバートドッグ~スリー・グレイシズ

2019-09-26 00:48:07 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅14 アルバートドッグ・ビートルズストーリー
の続きです。

5月1日
アルバートドッグ

ビートルズストーリーを出て、その余韻に浸る暇もなく
次はアルバートドックの美術館のあるエリアに行ってみます。

 マージー川沿いのアルバートドック。いい雰囲気ですよね~。
こんな所で、ベンチに座ってマージ―川を見ながらぼ~っとしていたい。。

でもでもそんな時間はありません。
それでなくても進む方向を間違えて
アルバートドックの裏手に周ってしまい、
ちょっとうろうろしてしまいましたしね。。

ま、でもそのおかげで、このマージ―川沿いの風景に出会えたんですが。。

こちらは、ホリデインホテル。

19世紀に倉庫だった建物は、今、
先ほどのビートルズ・ストーリーをはじめ、マージーサイド海洋博物館、
国際奴隷博物館、テート・リバプール美術館、ショッピングモール、
レストラン、ホテルなどに変わっているんですって。

アルバートドックの博物館・美術館

1846年世界初の完全耐火の倉庫として脚光を浴びたアルバートドック地区。
2004年には海洋都市リバプールの世界遺産の一部として登録されています。

そのアルバートドック内にやってきました。
元倉庫の博物館や美術館は、ほとんど無料なので、
色々と入ってみたかったけど、ここから先は建物を
外から見るだけです。。
なにせ、あと30分もないのですから。。

マージーサイド海洋博物館

こちらは、マージーサイド海洋博物館。
イギリスが世界への玄関口として栄えた歴史を
色々な視点から紹介する博物館です。

海運業の歴史、奴隷貿易、税関の3つのパーツに分かれていて、
3階の国際奴隷博物館も有名だそう。

また、処女航海で悲劇の運命をたどったタイタニックのコーナーも
あるそうです。

テート リバプール美術館

こちらは、テート・リバプール美術館。

 7 万点に届くほどの膨大な数の収蔵品を持つイギリス屈指の名門美術館で、
過去にはシャガールやモネ、ピカソの回顧展も開催されたそうです。

テート・リバプール美術館の向こうに見えるのはカンニングドックで、
その向こうに白いリバプール博物館が見えています。
その横には、スリーグレイシズが。。(後で見に行きます。

お土産屋さん

テート リバプール美術館は2階から上で、
1階にはカフェやショップが入っています。

でも、時間がまだ早いせいか、あんまり開いていません。

お。。可愛い雑貨屋さん!  でも、ここも開いてない様。。

 レストランもお洒落ですね。

リバプールのお土産を買わなくっちゃ~
開いているお土産屋さんを見つけ飛び込みました。

と、同じツァーの方がおられました。 

お互い、何を買ったの?と聞き合って、
それもいいね~。。これも可愛い~。

お土産って選ぶのは、楽しいけれど結構時間がかかってしまいます。
急いでいるからとりあえず。。。

今、ゆっくりと写真を見ていると、
あれもよかったのに。。これも買っておけばよかったなんて。。
思ってしまいますね。

カンニング・ドック

テート・リバプール美術館の端まで行ってみました。
帆船が係留されています。
ここから先が、カンニング・ドックです。

向いに見えている建物は、マージーサイド海洋博物館ですよ。

 

フリータイム内に、ビートルズストーリーに行き、
なんとか買い物もして、ざ~っとアルバートドックも見れました。
無事時間までに集合場所に戻れてよかった~。
けど、忙しかった。。

ホイール・オブ・リバプール

先ほども通った観覧車の前をまた歩きます。
アルバート・ドックの隣のエコー・アリーナ広場にあり、
高さは60メートル。正式名は、ホイール・オブ・リバプールですって。
観覧車に乗ったら、マージ―川や アルバートドッグはもちろん
リバプール大聖堂も見れるそうですよ。

その後ろの、平べったい建物は、
アリーナ・コンベンションセンターです。 

 リバプールと書いた、こんな可愛いバスも発見。
お~、乗ってみたいね~。

アルバートドック、1時間ではとても周り切れない。。
一日中だって遊べそうなエリアでした。 

 スリー・グレイシズへ

最後に、スリー・グレイシズへ。

途中、その手前の超近代的な建物は、
イギリス料理レストラン「ブラスコ・ラウンジ(Brasco Lounge)」

結構、こういう超近代的な建物も多く、このエリアでは
荘厳で歴史ある古い建物と、超近代的な建物が上手く共存している
そんな感じがしました。

スリー・グレイシズ

さて、いよいよスリー・グレイシズ。

スリー・グレイシズは、ピア・ヘッドにある
美を司る3女神、三美神と呼ばれる
ドック・ビルディング、
キューナード・ビルディング、
ロイヤル・リヴァー・ビルディングのこと。

ウォーターフロントにあるこれらの白い建物は
19世紀から20世紀にかけてのリバプール港の繁栄を
伝えているそうですよ。

ドック・ビルディング
(Port of Liverpool Building)

こちらは、ドック・ビルディング。
お城の様で素敵。

1904年から7年の間に建てられ、
ドックの事務所として使われていたそうです。

キューナード・ビルディング
(Cunard Building)

こちらは、キューナード・ビルディング。

1914〜17年の間に建てられ、キューナード・ラインという
海運会社の本部として使われていたそうです。

ザ・ビートルズの銅像

ドック・ビルディングとキューナード・ビルディングの間の港側には
ザ・ビートルズの銅像があります。

ビートルズがリバプールで演奏したのは、
1965年12月5日The Empireでの公演が最後でした。

この銅像は、ビートルズの最後のリバプール公演から
50年経過したのを記念し、ザ・キャバーン・クラブが
市に寄贈したものだそうです。 

身長2m以上の大きな銅像。

写真スポットで、一緒に写真を撮るのに
たくさんの人々が並んでいました。

 ロイヤル・リヴァー・ビルディング
(Liver Building)

キューナード・ビルディングの横は、ロイヤル・リヴァー・ビルディング。

1911年に建設された鉄筋コンクリート製ビルディングです。
ロンドンのビッグベンのような大きい時計を持つ塔が2つ。

塔の頂上にいる鳥はライバーバード( The Liver bird)と呼ばれる鳥で、
リバプールの街の守り神だそうですよ。

 朝に撮ったロイヤル・リヴァー・ビルディングの写真をもう一度。

ちなみに、この写真はHPから借りてきた物ですが、
港側からみた美の3女神スリー・グレイシズの姿をご紹介。


                  (HPから借りてきた写真です。)

朝散歩の時に見た、プリンセスドックに泊っている船から見たら、
スリー・グレイシズはこんな風に見えていたんですね。。

3人の女神たち、美しい。。なんだかぴったりの名前です。

リバプールのショットグラス

最後にリバプールで買ったショットグラスを。。
大急ぎで買ったので、普通かな~。。

 

 でも、 忙しかったアルバートドックの記念になりそうです。

英国周遊の旅16リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ
  続きます。

 

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いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


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