京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

2018年 英国周遊の旅8 ウィンダミア湖遊覧

2019-08-23 00:45:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅7 ボウネスピーターラビットの街 の続きです。

 

4月30日
ウィンダミア湖湖畔

集合場所に戻ってきました。
私達を含めて6人ほどの人が戻っていました。

青い空、碧い湖、白や青い船を背景に
お互い写真を撮り合ったり、

白鳥が優雅に泳ぐ、この素晴らしい景色を撮ったり。。

添乗員さんが、この船が私達のクルーズ船なので
もう乗船してもらっていいですよと声をかけて下さって。。

その時そこにいた6人ほどがこの船に乗り込みました。

車酔いした時、この日、船の遊覧もあるんだ。。。と
すごく心配しましたが、
おかげさまで二人とも完全復活しているし、
この穏やかな湖の遊覧なら、何の問題もなさそう。

これから、いよいよウィンダミ湖遊覧の始まりです。

ウィンダミア湖遊覧
事件勃発

船に乗り込んだ私達は、せっかくだから暑くても一番上から景色をみよう。。
と、主人と二人デッキ席に登ってきました。

うわ~、気持ちいい~。

でも。。誰もいませんね。。それに、私たち以外誰も登ってきません。
そりゃ、暑いもんな。。

 

しばらくして船が動き出しました。
動き出すのが案外早いな。。と思いながら、ふと桟橋の方を見ると

あれ。。あの人って添乗員さん

添乗員さんと、何人かの人たちが桟橋に見えました。
全員が船に乗ることなく出航してしまった様なのです。 

え。。。どういう事と思ったけど、

この時私は、きっと船は方向を変えているだけなんだ。。と
思っていました。

方向を変えて、もう一度船を桟橋に着け、皆を乗せるんだと。。
 

でも、船は、方向は変えたものの、桟橋には戻らず
そのまま進んでいってしまったのです。

桟橋の添乗員さんと数人のメンバーの姿が
どんどん小さくなっていきます。

え。。。どういうこと??

私達、この船に乗っていていいの??
ひょっとして、私達二人だけがこの船に乗っている??

デッキ席に誰もいないので、そんな不安も出てきて
二人で、船室に戻ってみました。

そしたら、同じツァーの方があと4~5人乗ってられました。

あ~あ、よかった、私達だけじゃなかった。。とほっとしたものの、

添乗員さんと残りのメンバーを桟橋に残したまま
出航してしまった船に乗っていることに皆も気づいていて、
あたふたしています。

桟橋からは、色々なコースのクルーズ船が出ているので、

この船はどこへ行くんだろう。
本当にこの船でいいのか。。
どこで降りたらいいの。。

など、船室で皆で相談。

とりあえず、添乗員さんに電話してみようという事になり
私も電話をしてみたのですが、うまく繋がらず。。

でも、一人の方の電話がうまく繋がりました。

添乗員さんも、びっくりされてたようですが、
添乗員さん達は10分位後の船で行くので、
そのまま乗っていてもらって大丈夫ですと
言われたよう。。

下の地図で、

ボウネスオンウィンダミアから乗って
アンブルサイドで降りるみたいなのですが、

前もって、こういう地図を
きちんと把握していれば、

そんなにドキドキする事もなかったのですが、
その時は全て添乗員さん任せだったもので。。

とりあえず船の船員さんに、この船が
アンブルサイドに行くか確認しました。

行きますよ~と言われ、皆、ようやくほっとです。


この間優雅なクルーズのはずが、ばたばた劇。

気が付いたら、ほとんど写真も撮っていません。 

ま、このまま乗っていても大丈夫だという事も分かったし
せめて残ったクルーズの景色を楽しみましょうと、
また、デッキ席に行ってみました。

やっぱりデッキ席は、私達二人の貸し切りでしたけどね。

そして、もうそろそろ、アンブルサイドに到着の様です。
 

湖畔の町や村を見たり、山の緑と水の碧、空の青さを楽しむ
優雅なクルージングが、はらはらのクルージングになって
しまいましたが、 

これはこれで、思い出に残るかもしれませんね。 

アンブルサイド到着

そして、アンブルサイドに到着。

桟橋には可愛いボートがいっぱい。 素適な景色です。


10分ほどで、後続の船もつくという事だし そんなに時間はないのですが。。

船を降りた6~7人で、お土産さんにでも行こうかという事に なりました。

でも、お土産屋さんは近くになくて、
アイスクリーム屋さんに入ってみる事にしました。 

このお店、アイスクリームだけでなく、
可愛い雑貨も売っていました。

ごつごつした石を積み上げた建物だけど、内装はラブリー。

 アンブルサイド

私達が着いたアンブルサイドは、ウィンダミア湖の北端の街で、
湖水地方きっての高級保養地なのだそうです。

確かにちょっと高級感のある素敵な街ですね。

お天気もいいし、湖と素敵な建物を眺めつつ少しだけ
周りを歩いてみました。

 ウォーターヘッド

アンブルサイドの桟橋の前に建つこのスタイリッシュな建物は、
ウォーターヘッドというホテルです。

1920年代には、ほぼ今と同じ姿を見せていたという老舗のホテル。
創業はそれ以前という事なので、100年以上前からあるホテルなんですね。

湖水地方独特の石を積み上げた外観。白い窓枠。
天に向かって伸びる煙突の数々。

素適なホテルですよね~。それに青空と白い雲もぴったし。

バーやグリル レストランもあるみたいで、
こんな所で食事がしてみたいです。 

願いの叶う井戸?

ホテルの前の広場に井戸のような物が。。

アンブルサイドのロータリークラブが設置したもののようで
 

 The Wishing Well.
  Throw a coin .....Make a wish.

しっかり願って、コインを投げると願いが叶うと書いてますが。。
本当かな~。。

ロータリークラブのチャリティーの為のものの様ですね。 

チャリティーでもいいねと1ユーローだけ
チヤリンと井戸の中へ。

再会

15分後くらいに、次の遊覧船が桟橋に到着し、
添乗員さんと数名のメンバーの方と無事再会できました。

添乗員さんは、桟橋でまだ来ない人たちを待っていたら、
急に船が動き出してしまったようで。。
添乗員さんも、びっくりされたみたいです。

どうしてこんなことになったのか分からないけど
ま、とにかく会えたのでよかった。

私達は、アンブルサイドの素敵な街を少しだけ散策できて
よかったと思う事に。
クルージング自体は優雅とは言えなかったけどね。

 

湖水地方で買ったショットグラスをご紹介。
ヒツジ君も可愛かったので一緒に。。

さて、待っていてくれたバスの乗りこんで
次は本日の宿泊先、リバプールを目指します。

 

2018年 英国周遊の旅9  リバプール・夕食
に続きます。 

 

 

 

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いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

 ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


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2 コメント

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Unknown (小梅)
2019-08-24 23:19:00
こんばんは~(^-^)
驚きの事件勃発でしたね~。
もう終わったお話と わかっているのに私もどきどき慌てた気持ちになってます(^_^;)

添乗員さん達を置いて出航されると ゆっくり景色をみたり、写真を撮ったりという感じではないですものね(^_^;)
ただツアーのお仲間の方々が数人いらっしゃるだけで
なんだか ちょっとほっとした気持ちになりますね、
旅は道連れって この場合も言ってしまって良いのかな~。

ショットグラス、今回も可愛いものが見つかりましたね♪
旅先でたんぽぽさんが見つけられる度にショットグラス、
現地でしか手に入らない素敵な思い出の品ですね(^-^)
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2019-08-27 00:49:09
ほんと、まさかの驚きの事件でした。
桟橋からは、色々な方向に船が出ているので
違う所に行ってしまったら。。と心配してしまいました。(>_<)

そうなんですよ。。添乗員さん達を置いて出航してしまったので、
ゆったりと綺麗な景色と楽しむいうよりも、その驚きの事件の
事ばかりを覚えているんですよね。。(^-^;
私達二人だけだったら、ほんと、パニクッていたと思います。(^^;)
旅は道連れの仲間がいてよかったです。(*^^)v

ショットグラス、毎回旅では買うようにしていますが、
ついつい忘れたり、疲れていてぼ~っとしていたりで
買えない時もあるんですよ。
でも、現地でしか手に入らない物なので、頑張って買うようにしています。(^^♪
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