京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

2018年 英国周遊の旅42 ロンドンコベントガーデン・カレー

2020-03-28 13:00:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅41 シシングハーストキャッスルガーデン2
の続きです。

5月4日
シシングハーストキャッスルガーデンからロンドンへ

バスはシシングハーストキャッスルガーデンを出て
ロンドンに向かいます。

田舎町の教会や家々。しっくで可愛いですね。

こちらもブラウンと白のしっくなお家。

ロンドン郊外から、だいぶロンドンへ近づいてきたようですよ。

ロンドンの地図をもう一度。
地図の青い線辺りをバスは走り、テムズ川にやってきました。

テムズ川

テムズ川は、南イングランドを流れる総長346キロメートルの河川。

コッツウォルズの丘辺りに源泉があり、オックスフォードから
ウィンザー、そしてロンドンの街を流れ、
最後はロンドンの市街地で海に流れこみます。

という事は、長く旅をしてきた川の流れももうすぐ終わり。
この先で北海にその水は流れ込むんですね。

国会議事堂が見えています。

ロンドンアイ

テムズ川の反対岸に見えているロンドンアイ。

直径135メートルの大観覧車です。

途中下車

バスは、このままホテルへ向かうのですが、
この辺りで降りたい人がいたら、降りてもいいですよ~と添乗員さん。

どうしよう。。どうする。。?と主人と二人で相談。
今日の夕食は付いていないので、ちょっと行きたいなと
思ったお店を調べていました。
それが、コベントガーデンの近くなのです。

ちょうどいいからこの辺りで降りて行ってみるか、
それとも明日の帰国の用意の為このままホテルに戻るか、
思案のしどころです。

こちらの公園は、ホワイトホールガーデン。

降りるなら早く決めないと。。
よし思い切ってここで降りてみよう~という事になりました。

もう一組、ここで降りたいという母と娘さんがおられたので
では、ご一緒しましょう~。
4人なら、心強いですよね。

パブ・シャーロックホームズ

ロンドンで有名な、パブ・シャーロックホームズの前辺りで
バスを降りた私達。

ここでしか飲めない、シャーロックホームズエールという
ちょっと苦みの効いたビールがあるそうで、
お店の前はすごい賑わいです。

ハドソン夫人のステーキ&エールパイ
ドクターワトソンのサンデーロースト 

など、シャーロックに登場する人物の名前がついた
メニューがあったり、シャーロックホームズファンには
たまらないお店のようです。

お店の前に行列ができていて、私達は見ただけでスルーでしたが。

トラファルガー広場

昨日、バスの中からちらっと見たトラファルガー広場を通ります。
英雄ネルソン提督を記念して造られた広場だそうですよ。

19世紀初め、ネルソン提督はトラファルガーの海戦で
ナポレオン率いるフランス艦隊に勝利しながらも、
命を落とします。
ナポレオンはこの敗戦でイギリス侵攻をあきらめたと
伝えられています。

噴水を背に高い石柱の上に立つネルソン提督の石像。

奥に見えるのは、ナショナルギャラリーですよ。

セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会

この教会は、トラファルガースクエアの北東にある
セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会。

尖塔が美しい~。
地下にはセルフサービスのカフェもあるそうです。

このお店もパブですね。
ザホワイトスワン、黒とゴールドに白い白鳥の
看板がお洒落です。

トイレ探し

途中、トイレに行きたくなって皆でトイレ探しを。

カフェに入って借りようとしたのですが、たまたま
修理中で使えず。。
困っていたら、居合わせた日本人の方が、
この先のホテルで借りたらいいよと教えて下さいました。

私達は言われた通り、こじんまりとしたホテルに行って、
ホテルに泊まっている訳でもないのにいいのかな。。

そう思いつつも、
トイレをお借り出来ますか。。と頼んだら、
どうぞどうぞと、スタッフの方がトイレの鍵を貸して
くれました。

そうなんですよね。。日本と違って海外では
時々鍵を借りてトイレを使わせて頂くことがあります。
たいてい、そのお店で何か買ったり、食べたりした時なんですが。。

この時は、泊まってもいないし、何も買ってないし
食べてもいないのに。。です。

でも、そんな事は全然気にしないで、
どうぞどうぞというフレンドリーな感じで言って下さって。。
本当に助かりました。

ありがとうございました~という私達4人に、
大きく満面の笑みで微笑んでくれたスタッフの方。

旅先での親切は本当に嬉しいものです。
私達4人ともなんだかとってもハッピーな気持ちになりました。
ありがとうございました。

コベントガーデン

そして、やって来たのはコベントガーデン。
行きたいレストランがこの近くなので、
とりあえずはここで買い物をという事になりました。

もう一組の方とは、1時間後に集合という事にしてお土産類の物色を。

もう、明日は帰国なのに、今回は色々とあって
あんまりお土産が買えていなかったのでちょうどよかったです。

30周年記念

その後、コベントガーデンを出て、鞄を見にいきました。

実は。。

この年、私の仕事の30周年記念だったんです。

仕事を始めて30年。
初めは、5.6年続ければ。。と思っていたのですが
いつの間にか、10年、20年、30年。

30年記念に何かイギリスで買ってあげるよと
主人が言っていたのですが、
今回はなかなかその機会も時間もありませんでした。

マイケルコース

今、何か探したら。。と主人が言ってくれたので、
じゃぁ~と、マイケルコースのお店を訪ねました。



やっぱり私、鞄が好きなんですよね。。

この春新作のベージュの鞄、
すっきりとしたフォルムが気に入りました。
こちらは、主人からのプレゼント。
30年間頑張ってきたご褒美かな。

マイケルコースのお店で、レストランのへの
道も教えてもらいました。

お店の方も、そこなら何回も行ってますよ~
人気の美味しいお店ですよ~
言ってられました。

1時間後集合した私達4人は、
マイケルコースの店員さんに書いてもらった地図を片手に
レストランを探しました。

レストランは、マイケルコースのお店からは
10分もかかりませんでした。

ディシューム(DISHOOM)

行ってみたかったのは、ロンドンで超人気の
インド料理のお店DISHOOM。
日本のテレビ番組でも紹介されたほどの人気店
なんですよ。

その昔、世界にスパイスを用いた料理を広めた大英帝国、
その名残かイギリスはインド料理大国なのだそうです。

英国民が一番良く食べている料理は、フィッシュアンドポテト
ではなくカレーなのですね。

ビートルズのジョン・レノンもカレーが大好きで、

このお店が、ビートルズゆかりのイギリスグルメランキングに
載っていたのを見て以来、行ってみたいな~と思っていたのでした。

1時間待ち

ロンドンには、何軒かディシュームがあるのですが、
ここは、一番人気のディシュームのコベントガーデン本店。

お店の前にはいつも行列ができると聞いていましたが本当でした。
ずら~っと並んだ人々。
多分、私と主人の二人なら諦めてしまっていたと思います。
主人は並ぶのが嫌いだし、病気明けでもあったしね。

でも、もう一組の方が待ちましょうよと言って下さって
主人は近くのカフェのテラス席で座って待ち、
女性3人で行列に並ぶことにしました。

女性3人で色々な話をしていると、
行列に並ぶのもそんなに苦にはなりません。
途中で、あったかドリンクのチャイも配って下さったしね。

それでも、1時間近く待ったと思います。
やっと、やっと店内に入れました。

店内は、インド料理店という雰囲気ではなく、
オシャレでスタイリッシュな感じ。

中は結構広くて、この広さであんなに並ぶのか。。
と、ちょっとびっくりでした。

ナンとカレー

もちろん頼んだのは、カレー。

ナンにカレーを付けて食べるのですが、
カレーソースが、すっごく美味しかった~。
まろやかでこくがあり、辛さもちょうどいい感じ。

イギリス人男性にとって3種の神器は、
カレー、サッカー、ビールだというジョークが
あるそうですが、
確かにイギリス(というかDISHOOMの)カレーのレベル、
高いです。

この時のカレーの食べ方が忘れられず、
我が家ではカレーの時にナンを用意するのが
定番になってしまいました。

でも、カレールーはなかなかあの時の味は
出せませんけどね。

ホテルへ

お店を出て、タクシーでホテルに帰ることに。

ロンドンの夜の街を走り、ホテルに到着。

私達が乗ったのは、こんなちょっとお洒落なタクシーでした。

ホテルに着いて、チップを少し弾んだら、
タクシーの運転手さんは、私達を交代で運転席に座らせてくれて
それぞれ写真を撮らせてくれました。
これもなんか面白い思い出になりましたよ。

部屋の窓から

楽しかったロンドン最後の夜。
やっぱり途中下車してよかったです。
楽しいロンドンの思い出が増えました~。
鞄もゲットできたしね。

部屋の窓から見ると、外はすっかり夜の景色です。

さぁ、最後の荷造りをして明日に備えましょう。

色々な事があったけど、でも、楽しかったイギリス旅行
いよいよ明日は帰国なんですよね。。
ちょっと寂しい。。

 英国周遊43帰国・お土産へ続きます。

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最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

 

 

 


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