京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

広島鞆の浦への旅4 仙酔島

2015-11-27 01:07:00 |  国内旅行

広島鞆の浦への旅1 姫路城
広島鞆の浦への旅2 鴎風亭展望風呂
広島鞆の浦への旅3 遠音近音旅館
広島鞆の浦への旅4 仙酔島
広島鞆の浦への旅5 鞆の浦散策
広島鞆の浦への旅6 神戸中華街

広島鞆の浦への旅3 遠音近音旅館の続きです。

7月26日(日)

朝焼けの空

鞆の浦、仙酔島に登る朝日。朝焼けの空です。

実は、この写真は主人が撮ってくれました。
私は、その頃まだ夢の中。。

朝焼けの空撮っておいたよ。。って主人。

うわ~、綺麗。。
でも、だったら起こしてくれたらいいのにねぇ。。

朝風呂

旅行ならではの贅沢な時間の朝風呂。
日常生活では、まず朝風呂なんてないですもんね。

交代で、瀬戸の海を見ながらの朝風呂。
それぞれ命の洗濯です。

朝食

 レストランで朝ご飯です。

私と主人は和食、母は洋食の朝ご飯です。

昨夜たくさん食べたからと、母はあんまり食べれない様子でしたが、
私達は、朝からの御馳走を美味しく全部頂きました。

本日も快晴で、真っ青な空が広がっています。

今日は、このあとお向かいの仙酔島へ行ってみるつもりなんですよ。

仙酔島へ

遠音近音旅館を、荷物を預かってもらってチェックアウトし、
すぐそばにある仙酔島への渡り場にやってきました。

前に来た時は見ていただけの仙酔島。

その後、たまたまテレビで仙酔島の事を紹介する番組を見て、
今度行くことがあったら、ぜひ行ってみたいと思ってました。

日本で唯一の5色岩があり、パワースポットとしても有名で
仙人も酔ってしまうほど美しい島という意味で
名前がついたという仙酔島(せんすいじま)。

母は、さすがに昨日疲れたみたいなので、本日はずっと車椅子です。
でも、とにかく車椅子で行けるところまで行ってみようと
いうことになりました。

平成いろは丸

仙酔島へは、坂本龍馬が率いる海援隊が乗り込んだ蒸気船
「いろは丸」を模した黒船「平成いろは丸」で向かいます。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年1月3日-11月28日放送)
に合わせ、2010年1月から就航しているそうで、

それまでは、ぽんぽん船が鞆の浦と仙酔島を繋いでいたそうですよ。

私達は一番最後に、車椅子のまま乗船させて頂きました。

仙酔島には5分ほど、あっという間で下船です。

神秘の島・仙酔島

瀬戸内海国立公園の中心にある仙酔島は、周囲6kmの小さな島です。

船着き場からはコンクリートの道が続き、車椅子でも大丈夫。

 

中生代白亜紀の火山活動でできたという仙酔島は、
一億数千年前の太古の自然が残る神秘の島なのだとか。。


1925年大正14年に名勝鞆(とも)公園になり、
1934年昭和9年に日本で最初の国立公園に指定された仙酔島。

この海岸は、浦島太郎の浜というそうですよ~。

仙酔島には、浦島太郎が助けた五色の亀の背中に乗った途端、
亀は美しい仙女に変わり蓬来山へ行き、竜宮城を楽しんだと
いう浦島太郎伝説があります。

私達の知っている浦島太郎とは少し違いますが、
ここに浦島太郎が。。。なんて思うとロマンを感じますよね~。

びっくりするくらい透明で綺麗な水の海岸で、家族連れの方がいっぱい。

ここなら、お孫ちゃん達を海水浴に連れてきてあげたいです。

 

この海岸の前には、国民宿舎仙酔島があります。

母も一緒に海岸沿いを車椅子で周りたかったのですが、
海岸の先の道は舗装はしてあるものの、階段があるのだとか。。

暑いし、私はここで待ってるわというので、
クーラーの効いた国民宿舎の喫茶ロビーで
ジュースを飲んで待っていてもらうことにしました。

お店の方に聞いたら、五色岩の先くらいまでなら
往復3~40分で行って帰ってこれるとのこと。

40分は長いしな。。30分を目指して
主人と二人で海岸沿いを五色岩の辺りまで行ってみる事に
しました。

国民宿舎を出て、私達は小走りで海岸沿いを。。

青い海がとっても綺麗です。

 

この仙酔島には、人生感が変わる宿ここからというのがあって、
明治天皇、大正天皇、昭和天皇、皇太子殿下など、
歴代の天皇陛下も宿泊されているそうですよ。びっくりです。

 仙酔島はその昔、現在の宮島厳島神社・大鳥居建立の第一候補地だったそうなのですが、
フカ(サメ)のために断念したと伝えられています。

そんな由緒ある島だったんですね~。
だから皇室の方々も来られているのかな。。

私達は、どこまでも続く海の水の透明感と美しさに感激しながら
頑張って歩きました。

途中、お水を飲みながらはぁはぁ。。

こういう景色は、本来ならじっくりと時間をかけて
ゆったりとした気分で歩きたいですが、

母を待たせているので、そうもいきません。

階段があり、その階段を下りてしばらく行くと
日本で唯一の5色岩が現われました。

本当に色々な色味を帯びた岩が連なっています。

青・赤・黄・白・黒の5色の岩がある場所は、
天地の「氣」が集まった場所なのだそう。

それぞれの岩に触ってみると、
大自然の不思議な力が伝わってくるような気がして。。
本当になんだか神秘的な場所でした。

  

五色岩の向こう、海岸沿いの向かいに、下加美島が見えています。

満潮時には島ですが、ちょうど干潮時だったので
海岸と下加美島とが陸続きになっていました。 

下加美島へ歩いて渡る人、磯遊びをする人、

私達も時間があれば下加美島へ行ってみたいな~なんて
思いましたが、そろそろタイムリミットかな。。

この辺りでUターンしてしまいました。

下加美島の辺りから先につづく海岸線は彦浦の浜といって、
実は この彦浦の浜が閃きの門とも呼ばれる
仙酔島最大のパワースポットだったらしいのですが。。。知らなくて。。

私達は、ちらっと彦浦の浜を見ただけで戻ってきて
しまいました。。

また、五色岩の前を通り、

 また、この階段を昇ります。
この階段さえなかったら、車椅子でも下加美島辺りまでなら行けたのに。。

でも、反対に、この階段さえクリアーできたら、
車椅子でも下加美島辺りまでなら行けそうですよ~。
男の人が数人ついていれば行けそうですよね。

さて、大急ぎで行ってきた海岸沿いの散策。
所要時間は25分でした~。

早かったね~と母。

写真撮りつつ、この時間なら頑張った方ですよね。
でも、今度は彦浦の浜のパワースポットにも行ってみたいかな。

 

美しい自然の中で島のエネルギーを貰いました。
皆がこれからも元気でいられますように。

 

仙酔島にしかないという月のパワーを持った塩のお土産も
一人一つずつ買いましたよ。

 平成いろは丸

仙酔島からの帰りも平成いろは丸で。
今から島めぐりをされる方もいっぱいですね。

 
この方たちが皆さん降りたら、今度は私達が乗船します。

平成いろは丸から見る鞆の浦の海。

穏やかで美しい~。吹く風が気持ちいいです。

 仙酔島にさようなら。

でも、ここはまた行ってみたい島です。
とにかく海の水の透明な美しさにびっくり。

沖縄や石垣島にだって負けてないんじゃないかな。。

いつか、孫を海水浴に連れてくるぞ~なんて思いながら
鞆の浦に戻ってきました。

本当にそんな日が来ればいいんだけどね~。

 

さて、次は、鞆の浦の散策、
前に行った時は、中に入らなかった太田家住宅の中に入ってみましたよ。

 広島鞆の浦への旅5 鞆の浦散策へ続きます。

 

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2 コメント

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Unknown (小梅)
2015-11-28 12:48:51
仙酔島、鞆の浦に こんな美しい島があったのですね。
ご主人さまが撮された朝焼けのお写真も
とても綺麗!
太古の自然が残る神秘の島なんですね(^-^)
朝焼けの仙酔島、神々しさを感じます。
浦島太郎伝説があるのも わかる美しさだと
思いましたよ(^-^)

海水浴も出来るなら、いつか お孫ちゃん達と
一緒に行けたら楽しいですね(^-^)

黒七味、原了郭さんでしたか。
数年前、京都の知人から教えてもらってから
すっかり我が家の定番になりました(^-^)
おうどん、お鍋に入れて楽しんでいます。

徒然文庫の窓際のソファー楽しみにです(^-^)
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2015-11-30 00:11:01
主人が撮った朝焼けの写真もきれいでしょう。
私も見たかったな。。なあんて。。

仙酔島、私も全然知らなかったですが、
結構穴場だと思います。

太古の自然が残る神秘の島で海水浴なんて、
なんだか贅沢な感じがしますよね。
いつの日か 孫達と一緒に行けたらいいな~と思います。

さすが小梅さん、京都通ですね。
おうどん、お鍋は、七味などで、味ががらっと変わりますよね。

私は最近、北野の長文屋さんで買うことが多いです。
小さなお店なんですけどね。
目の前で調合してくれて、すり鉢で擦ってくださるので香りがとってもいいんです。

私は山椒多めでお願いするんですよ。

徒然文庫の窓際のソファー席、ぜひぜひ、
くつろいで下さいね。
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