いよいよ12月も半ばになってしまいましたね。
11月頃から来だした喪中の葉書き。
今年は、私達と同じくらいの年齢の友人や知人が
亡くなられたという葉書きが数枚あって。。
正直、二人ともショックでした。
去年の年賀状には写真でお元気な様子が映っていたのに。。
友人の為にお線香を送りながら、残されたご家族の事を
思うと心が沈んでいきます。
一時、父母が亡くなりましたという喪中の葉書きが多く来た時が
ありましたが、これからは少しずつ自分達の時代に
なっていくのでしょうか。。
いや。。そんな時代は来てほしくありませんが、
でも、いつ何が起こるかは誰にも分かりませんしね。
だからこそ、無理をせずに、
でも今を、後悔のない様に生きないとね。。
主人と二人、そんな事を話し合っています。
亡くなられた友人・知人のご冥福を祈りつつ。。
2018年 英国周遊の旅26 アシュリッジエステイト
の続きです。
5月3日
アシュリッジエステイト~ロンドン
アシュリッジエステイトのブルーベルの青い花々で
癒された後、
今度は、バスでロンドンに向かいます。
バスの窓から外を見ていると、黄色の花がいっぱい。
こちらの黄色の花は、菜の花ではなくたんぽぽの様ですよ。
こんなにたくさんのたんぽぽんの花、なんだか嬉しくなって
しまいます。
バスの窓からの景色をみながら、ちょっとイギリスについてのお話を。
イギリスは連合王国
これから行くロンドンはイギリスの首都。
イギリスの国の正式名称は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国で、
英語表記でイギリスは United Kingdom (UK)と表記されます。
イギリスは、下記の地図の様に
イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの
4つの王国からなっているんですよ。
2019年この秋、日本を感動の渦に巻き込んだ
ラグビーワールドカップ2019日本大会に出場した
強いチーム名ばかりですよね~。
それぞれの王国にはそれぞれ別の国旗があり、
連合王国イギリスの国旗は、有名なユニオンジャック
と呼ばれる国旗。
これは、スコットランドとイングランド・北アイルランドの国旗を
混ぜた形の国旗になっています。
そうだったんや。。と感動!
でも、ウェールズはどこにいってしまったんでしょうね。。
ロンドン
イギリスの首都であるロンドンは、イギリスの南東部にあり
日本からロンドンヒースロー空港へは直行便で約12時間半くらいです。
ところで、ヒースロー空港って、空港税がすっごく高いのをご存知でしたか?
だからか、私達もヒースロー空港ではなくマンチェスター空港着でしたもんね。
パリのシャルルドゴール空港で降りて、ユーロスターを使い
ロンドンに行った方が安あがり。。 と現地ガイドさんが言ってられました。
時間のある人はそれもありかもしれないですよね~。
雨の多いロンドン
ロンドンの緯度は北海道よりも北、
でも、 近くを流れる北大西洋海流と偏西風のおかけで、
ロンドンの気候は比較的穏やかなのだそうです。
イギリスの天気って、曇りがちで雨が多いってよく言われますが、
中でもロンドンは、小雨が降ったり霧が出ることで有名。
1日に四季があると言われるほど、天候がコロコロ変わるというロンドンです。
だからか、イギリスの天候を表す言葉には雨を表す言葉が
たくさんあるそうですよ~。
ソフト・デイ=ちょっと雨
ウェット=雨
ドライ=雨じゃないけど晴れてもいない
ヘイル=雹(ヒョウ)
ミゼラブル=どしゃぶり
グレー=どんより曇り
フォギー=霧
ラブリーやサニー・ビューティフル=晴れ
に比べて 細かく雨の段階が分かれているようですね。
40数年前、私がロンドンに行った時は、
霧とどんより曇りの寒いロンドンでした。
グレー&フォギーな天気。。
そのイメージがず~っと40年間以上続いていたのですが、
今回のロンドンは、いいお天気で、そのイメージを
払拭してくれましたよ~。
ロンドンの歴史
ロンドンの歴史は、約2000年前、ローマ帝国のローマ人が
属州ブリタニアの中心ロンディニウムとして
創建した事に始まるそうです。
属州ブリタニアの中心都市として整備されたロンディニウムは、
410年にローマが撤退した後、アングロ=サクソン諸国に支配されます。
中世にはイングランド王国の首都ロンドン都になり、
中世商業都市として発展、ハンザ同盟の商館も置かれました。
イギリスの帝国化に伴い、世界経済、国際政治の中心として繁栄したロンドン。
反面、郊外にスラムが発生し、都市問題が深刻となります。
1851年には、ロンドン万国博覧会が開催され、
1884年にはロンドン郊外のグリニッジ天文台を通る子午線を
原初子午線とすることが国際的に認定されます。 すごい~。
ナポレオン戦争、第一次世界大戦を通じて、
敵国の侵入を許さなかったロンドン。
でも、第二次世界大戦ではドイツ空軍による激しい空襲で、
大きな被害を受けたといいます。
それでもドイツ軍はブリテン島への上陸はできなくて、
ロンドンは占領を免れたそうですよ。
4回もオリンピック開催都市に選ばれてきたロンドン。
都市として繁栄していた証拠ですよね。
ただ。。うち、1944年は戦争の為中止になったそうですが。。
テロ事件
今では世界的な観光都市として賑わっているロンドンですが、
移民の増加による多民族化が進み、
2017年にはロンドン橋で8人が死亡するテロ事件が起きました。
そして、ついこの間も(2019年11月29日)
ロンドン橋で 2人死亡3人負傷のテロ事件が起こりましたよね。。
また、ロンドンでテロが。。って、びっくりしてしまいます。
EU離脱
移民の増加による多民族は、
イギリスのEU離脱の背景にもなっているといいます。
EUの外から来る移民(東南アジアなど)に対してはイギリスの権限で、
移民に制限をかけられますが、
EUの中では人の移動が自由だから 移民の制限をかけられません。
イギリスは、EUの中でも景気が良く仕事があるという事で
東ヨーロッパなどから移民がどんどん増え、
そのせいで病院や学校が混雑し、交通量も増えています。
また、イギリス本来の国民色が移民によって変化していくなど
色々な問題が起こっているようです。
それで、イギリスは、EUから出て、
自分たちのことは自分たちで決められる権限を取り戻そうと
EU離脱を決めたと言われています。
でも、2016年6月国民投票でEU離脱を決めてから
3年半が経つんですよね。。
EU圏での可能性を求める若者は、EU残留を願う人が多く、
お年寄りは昔のよきイギリス時代を求めてEU離脱を願う
人が多いと聞きます。
今後、イギリスはどんな道を歩んでいくのでしょうね。。
なんて、話していたら、いよいよロンドン市内に入ってきましたよ。
セントジョーンズウッド駅
ロンドン中心部より北側にある緑豊かな高級住宅街に
ある地下鉄の駅です。
ロンドンで最も大きな公園リージェンツパークが近くにあり
私達がロンドンで泊まるホテル、ダヌビウスリージェンツパークも近くです。
ビートルズが4人で歩いた横断歩道のアビーロードも
この駅の近くなんですよ~。
さて、これから、ロンドン市内を通り、
私達はコベントガーデン近くのレストランで昼食です。
英国周遊28ロンドンバス観光昼食 に続きます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
たんぽぽのお花を
ぽちっと押してくださいね。
いつもご訪問ありがとうございます。
主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。
また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。
2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ
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