1月4日の中日新聞に興味ある記事が2つ掲載されていました。1つは生活の党の小沢一郎氏の私邸での新年会の話し、もう一つは嘉田滋賀県知事の日本未来の党代表辞任の話しです。
小沢氏の東京の私邸で開かれた恒例の今年の新年会に出席した現職国会議員は、十数人であったということです。3年前には現職閣僚を含む166人が、2年前でも約120が出席した新年会であるが、今年は激減しました。
権力とはそうゆうものであろう。その人の人徳で集まった人数はそうは簡単に離れないものであろうが、権力で集めた人数は、権力がなくなれば離れていくものだろう。
嘉田由紀子滋賀県知事も小沢氏に担ぎ出されて日本未来の党の代表になったと言うことあるが、同党は総選挙で大敗した。そして選挙向けに結成された党も脆さを遺憾なく発揮して、予想通り選挙が終わるのを待ちかねたように分裂した。その後も嘉田知事は未来の党の代表を務めていたが、県議会の議決に応じて辞任するはめになってしまった。
知事や市長などの首長が国会議員を兼ねることができるような、外国で行われている政治システムの導入が検討されているが、私はとんでもないことと思う。知事は知事職に市長は市長職に没頭すべきであろう。知事や市長が国の政治に対して意見を言うのはいいが、政党を率いて国の選挙に関わるのはいかがなものかと思うし、また首長の人気に頼らなければ選挙ができない候補者も情けない。
小沢氏の東京の私邸で開かれた恒例の今年の新年会に出席した現職国会議員は、十数人であったということです。3年前には現職閣僚を含む166人が、2年前でも約120が出席した新年会であるが、今年は激減しました。
権力とはそうゆうものであろう。その人の人徳で集まった人数はそうは簡単に離れないものであろうが、権力で集めた人数は、権力がなくなれば離れていくものだろう。
嘉田由紀子滋賀県知事も小沢氏に担ぎ出されて日本未来の党の代表になったと言うことあるが、同党は総選挙で大敗した。そして選挙向けに結成された党も脆さを遺憾なく発揮して、予想通り選挙が終わるのを待ちかねたように分裂した。その後も嘉田知事は未来の党の代表を務めていたが、県議会の議決に応じて辞任するはめになってしまった。
知事や市長などの首長が国会議員を兼ねることができるような、外国で行われている政治システムの導入が検討されているが、私はとんでもないことと思う。知事は知事職に市長は市長職に没頭すべきであろう。知事や市長が国の政治に対して意見を言うのはいいが、政党を率いて国の選挙に関わるのはいかがなものかと思うし、また首長の人気に頼らなければ選挙ができない候補者も情けない。