川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

学校でのクラブ活動のあり方

2013-01-24 21:06:28 | 日記
 大阪市立桜宮高校のバスケット部の顧問教師による体罰でキャプテンの生徒が自殺した事件は、父親が暴行容疑で教師を刑事告訴して刑事事件に発展した。自殺した前日その生徒は母親に「今日は30~40発殴られた」と話していたという。こんな人間が人を指導する教師という職業に就いてはいけない。この教師の精神的な異常さを感じる。

 私の娘も中学校の時にバスケット部に所属していました。その時のチームは男子も女子も決して強いチームではなかったが、娘の話から、何か家庭的な雰囲気が感じられる部のように思えました。
 顧問の先生は体罰やしごきなどとはほど遠い優しい人で、部員からも慕われていました。この先生がいつもヨレヨレのトレシャツを着ているのを見かねて、バスケの部員達がお金を集めて先生にトレシャツをプレゼントしたことがありました。私もその話しを聞いて、ほのぼのとした暖かいものを感じました。娘達が卒業するときに、卒業する部員達にその先生から、お返しの素敵なプレゼントをいただきました。

 中学校を卒業してから、その顧問の先生が他の中学校に転任されることになり、転任先の中学校はバスケが強く、やり手の顧問の先生がいることから、バスケの顧問になれないだろうと、バスケOB達で心配していました。
 クラブ活動で全国大会出場を目指したり、全国制覇を目指すのも1つのかたちであるが、青春のひとときを楽しく過ごすのもクラブ活動であると思う。