松阪市立野町の松尾神社(岡村行通 宮司)で、平成30年5月13日に御田植祭がありました。この行事は松尾神社が主催し、松尾神社崇敬奉賛会(錦金則会長)が共催して平成25年から行われているもので、今年で8回目となります。この日少し雨模様でしたが、神社の氏子代表や奉賛会会員、また地元の立野地区の(昔の)早乙女の皆さん達、そしてJA大足店の職員、みえこどもの城の関係者など約40人が参加しました。
松尾神社は、酒造の神と崇められたということから、酒を醸造する人たちが信仰する神社です。平成23年(2011)10月に20年に一度の式年遷宮を迎え、この遷宮の一環として神酒を醸造することになりました。この時は藤之木町の水田をお借りして御田植祭を行い、酒米「神穂(かみのほ)」を植えました。この年は農事組合法人コスモスに依頼して田植え機により植えられました。
岡村宮司の「手植えによる本格的な御田植祭をやりたい」という強い希望があり、2年後の平成25年から今の水田に場所を移して、現在のような手植えによる本格的な御田植祭になりました。
(田植の前に神殿で祭礼が行われました) (お祓いされた苗は川口耕作長から藪谷田長へ)
神殿前で祭礼を行ったあと、お祓いをした苗が垣本長生禰宜(ねぎ)から川口保耕作長、藪谷源司田長(たおさ)、そして早乙女代表に手渡され、約20人が、5.9aの水田に入って、餅米苗を植えました。
手綱を引く人と植える人達の呼吸がなかなか合わず、大きな声で呼びながら、参加者たちは約30分かけて植えました。
(JA大足店の早乙女も植えました) (沖 和哉 市議も植えました)
この水田の代掻きや育苗などの準備はすべて、丹生寺町の東海農産(藪谷源司代表)さんに奉仕していただきました。
このような神社の御田植祭が行われるのは、松阪市内ではこの松尾神社だけということです。この日植えた苗が実った9月には、稲穂を抜き取って神様に供える抜穂祭(ぬいぼさい)が行われます。また収穫されたもち米は松尾神社に寄贈され、例大祭の餅まきなどに使われます。
松尾神社は、酒造の神と崇められたということから、酒を醸造する人たちが信仰する神社です。平成23年(2011)10月に20年に一度の式年遷宮を迎え、この遷宮の一環として神酒を醸造することになりました。この時は藤之木町の水田をお借りして御田植祭を行い、酒米「神穂(かみのほ)」を植えました。この年は農事組合法人コスモスに依頼して田植え機により植えられました。
岡村宮司の「手植えによる本格的な御田植祭をやりたい」という強い希望があり、2年後の平成25年から今の水田に場所を移して、現在のような手植えによる本格的な御田植祭になりました。
(田植の前に神殿で祭礼が行われました) (お祓いされた苗は川口耕作長から藪谷田長へ)
神殿前で祭礼を行ったあと、お祓いをした苗が垣本長生禰宜(ねぎ)から川口保耕作長、藪谷源司田長(たおさ)、そして早乙女代表に手渡され、約20人が、5.9aの水田に入って、餅米苗を植えました。
手綱を引く人と植える人達の呼吸がなかなか合わず、大きな声で呼びながら、参加者たちは約30分かけて植えました。
(JA大足店の早乙女も植えました) (沖 和哉 市議も植えました)
この水田の代掻きや育苗などの準備はすべて、丹生寺町の東海農産(藪谷源司代表)さんに奉仕していただきました。
このような神社の御田植祭が行われるのは、松阪市内ではこの松尾神社だけということです。この日植えた苗が実った9月には、稲穂を抜き取って神様に供える抜穂祭(ぬいぼさい)が行われます。また収穫されたもち米は松尾神社に寄贈され、例大祭の餅まきなどに使われます。