川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

自治会連合会と松阪市議会の懇談会開催される

2015-10-21 22:47:17 | 日記
 自治会長の皆様に市議会の活動に対する理解を深めていただき、意見をお聞きする「松阪市自治会連合会と松阪市議会の懇談会」が10月21日松阪市産業振興センターで開催されました。
 この懇談会は市議会側から申し入れたもので、この日出席したのは議会側から大平勇議長、私川口保副議長、水谷晴夫広報広聴委員長の3人。市自治会連合会からは小山利郎会長を始めとする役員約30名でした。

 大平議長のあいさつ、小山会長のあいさつのあと、大平議長が議会の役割について説明しました。この説明の中では「市議会の役割と二元代表制」「議会の権限」「市議会のしくみ」などについて話しました。

 この後意見交換に入り、自治会長さんからは、「会派があまりにも多いように思うが、もう少し少なくできないのか」、「私は定数削減に反対だが、定数削減についてどう思うか」、「議員は住民協議会についてどのように思っているか」、『市議会だより‟みてんか„は「おもしろくくないけど」というタイトルがついているが結構面白い。ただわかりにくいところもありもう少しわかりやすくしてほしい。特に外来語を使い過ぎで「プロポーザル」とか「PFI」などがわかりやすく説明してほしい』「報酬3割カットを訴えて当選した議員がいるが、報酬についてはどうするのか」、「振興局管内をもっと発展させてほしい、飯南飯高にもっと足を運んでほしい、側溝のふた1枚を購入するにしても本庁に伺いをたてなくてはならないが振興局にもう少し権限を持たしてほしい」、「市の機関が分散されているので、現庁舎の後ろに新たな建物をつくり、集約してはどうか」などの意見が寄せられました。

 それぞれの意見に対しては大平議長を中心に3人で回答しましたが、友好的な意見交換ができたと思います。今回午後1時30分に始まり、あとの予定関係もあり3時頃終わりましたが、もう少し長く時間がとれたらよかったと思いました。
 今回の懇談会を受けていただいた自治連の皆様、また参加していただいた自治会長の皆様ありがとうございました。
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長かった9月議会終わる

2015-10-21 08:22:42 | 日記
 松阪市議会の平成27年9月議会は、9月7日に始まり10月20日までの44日間の日程を終えた。
 9月議会は、平成26年度の決算審議と通常の補正予算などの審議があり、もともと長い会期であるが、日程以上に長く感じられた。
 議会途中に前市長が退職し、市長選挙が行われ、新市長が後半の議会対応をするという、全国的にみても例がないだろう前代未聞の変則的な議会運営を強いられた。

 私たち議長・副議長も就任後初の議会であったが、どうなるのかと心配もした。行政側も大変であったろうと思うし、議会と行政の調整をした議会事務局も大変だったと思う。
事務局としては、日程幅を広げ、最終日を後ろにずらしていくことも選択肢であったが、10月20日以降の日程も目白押しでそれもできず、これまでの枠の中でやりくりしなければならなかった。事務局職員は休日返上で業務を行った。

市長選挙で当選した竹上新市長もウォーミングアップなしの全力投球を余儀なくされ、いきなり議会答弁に立つことになった。また市議補選で当選した新人議員もすぐ本会議や委員会に出席することになった。
それぞれが役割を果たして、長かった9月議会を終えることができた。
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