松阪市山下町で整備が進んでいる松阪市総合運動公園の多目的グランド(人工芝グランド)が完成し、今日4月19日、オープニングイベントが開催されました。
この運動公園は、平成8年から事業が開始され、途中事業の縮小などの紆余屈曲を経て、平成24年10月に開園した芝生広場や駐車場などに続き、この日の多目的グランドの開園ということになりました。
今回完成した多目的グランドは人工芝が張りめぐらされた立派なもので、大人の公式サッカー場として1面、子どものサッカー場として2面が取れます。夜間照明ができる人工芝のサッカー場としては鈴鹿市、伊勢市に次いで県内3つ目のグランドとなりました。
(中島議長の祝辞) (開園を喜ぶサッカー少年達)
この日会場には、サッカー少年やその家族、また競技関係者や来賓などが多数来場して、新しいグランドの完成を祝いました。山中市長の式辞、中島松阪市議会議長の祝辞などがあり、選手宣誓では山室山フットボールクラブの高橋楓磨主将が、「こんなに素晴らしいグランドを造ってもらってありがとう。僕たち選手一同この素晴らしいグランドで一生懸命プレーしますと」述べました。
このあとこのグランドで市内の12の少年サッカーチームが参加して、第1回 育松会杯 松阪市少年サッカー大会が行われました。
この事業の全体計画面積は63.4ha、事業認可区域は52.5haで、国からの補助金は用地取得1/3、工事費1/2があり、この多目的グランドの完成で、全体の約8割(事業費計算)が完成したことになり、平成30年の全体の完成に向けて、さらに工事が進められます。