川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

うきさとむら「ジャンボ七草粥祭」開催される

2013-02-17 16:22:14 | 日記
 山間の静かな「むら」、松阪市柚原町のうきさとむら(西井静男代表)で、2月17日「ジャンボ七草粥祭」開催されました。
 七草粥は本来は正月の7日に行われる行事で、正月の間に酒やご馳走で疲れた胃袋や臓器を休めるために、その頃野に出てきた栄養価の高い七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を粥の中に入れて食べるもので、うきさとむらでは毎年旧暦の1月7日に近い、2月の第3日曜日に行われています。

 この日は松阪市民や、また市外からも大勢の人が詰めかけ、狭い会場は人であふれました。この日のお目当ての七草粥の釜の前には、早くから長い列ができました。一番前列の人は10時頃から並んでいるということでした。
午前11時30分から直径1mの大釜で炊かれた1000人分の七草粥が、竹の器に盛られて来場者に無料で振る舞われました。はじめの方に並んだ人からは、汁が多くてあまり粥が入っていないと不満が出ていましたが、私は後ろの方でしたのでおいしくいただきました。

 第22回目となった今年の祭は曇り空でしたが、風もあまりなく、会場内には焼きそばやモロヘイヤうどん、から揚げ、ぜんざいなどの店が並び、思い思いのバザーを楽しんでいました。この日毎年恒例の常滑焼きの販売があり、今年は輪投げ方式でした。私もほしい陶器を見事輪投げでゲットしました。(ほしい器を指さすと、係の人がすぐ近くに置いてくれるのでした)
 この日は普段静かな山あいのむらも終日賑わっていました。
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