川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

劇団白つばき10周年記念公演上演される

2011-02-19 23:43:06 | 日記

多気町の多気町民文化会館で2月19日、「劇団白つばき10周年記念公演『蒼山伝』」が上演されました。劇団白つばき(北村久和代表 22人)は多気郡多気町を拠点に活動する劇団で、今回は江戸時代の大庄屋で運命にほんろうされながらも、地域の為に尽くした三谷万四郎(蒼山・1779~1841)の半生を描いたものです。

 

万次郎は津田村四疋田の大庄屋三谷吉左衛門の四男として生まれた。幼名を俊助。万四郎は松阪の川口家の養子に入るが、実家の大庄屋の兄吉三郎が急逝したため、最愛の妻子を松阪に残し、四疋田に戻って大庄屋を継ぐことになります。四疋田に戻った万四郎は地域の人々の中心になり日銭積立制度を作ったり、西村彦左衛門と共に立梅用水の着工にも尽力しました。

 

今回の上演には私の知人が出演していて、お声がけをいただいたので見せていただきました。また演出の竹守伸一さんは、私が小学校のPTAの役員をしているとき、学校にみえた先生です。今回の芝居は脚本、演出、演技もしっかりした感じがしました。明日2月20日午後1時30分から2回目が上演されます。

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ごみ処理を考えるシンポジウム開催される

2011-02-19 22:49:44 | 日記

2月19日、松阪市本町の松阪市産業振興センターで「松阪市のごみ処理のあり方を考えるシンポジウム」が行われました。この日会場には自治会関係者、市職員、市議会議員など用意された席が一杯になるほどの多くの市民が来場しました。

 

初めに基調講演として立命館大学エコ・テクノロジー研究センター長で京都大学名誉教授の武田信生さんを講師として『わが国の廃棄物処理の歴史的背景と特徴』というテーマでごみ処理の歴史やごみの現状、ごみ処理と循環型社会への取り組みなどの話しを聞きました。

また財団法人 ひょうご環境創造教会 資源環境部 循環推進課参事の足立義弘さんから『自治体の業務としての廃棄物処理に臨む姿勢』と題して、人口の変化とごみ量について、ごみの排出における市民の協力体制から、ごみの運搬・処理・最終処分などの話しを聞きました。

 

休憩をはさんで『市民の生活環境を守る新しい焼却施設の建設について』というテーマでパネルディスカッションがありました。

 

またシンポジウムが終わってから今日の講師やパネラーの皆さんと、松阪市議会のごみ処理施設建設調査特別委員会の委員との懇談会を持っていただき、ごみ処理施設の機種の問題、入札の問題などの話しを聞きました。 
 

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