川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

まつさか交流物産館がオープン

2011-01-29 11:38:29 | 日記

 松阪市京町の松阪駅舎内に松阪市や南三重地域の物産品を販売する「まつさか交流物産館」が、1月29日(土)にオープンしました。同館は平成22年3月に松阪市が発表した「松阪まちなか再生プラン」の60項目のうちの1つで、松阪駅周辺のリニューアル事業の一環として、以前に手荷物預かり所となっていた一角、52.5㎡をJRから松阪市が借り受け改修したものです。

松阪市を訪れる観光客から、松阪市内にはみやげものを買う店がないという苦情がよくあると、観光ボランティアの方から聞きましたが、観光の拠点なればいいと思います。この施設は物産品の販売のほか、観光案内や観光客の休憩所としても利用していただけます。

 

 午前8時45分からのオープンセレモニーでは、山中市長のあいさつのあと、市長をはじめ、来賓として来ていただいた伊藤JR東海松阪駅長、田中松阪市議会議長、佐藤松阪観光協会会長、中井松阪商工会議所会頭、宮村松阪商店街連合会会長によるテープカットが行われ、9時に店がオープンしました。朝からたくさんの市民が来場して、思い思いの商品を買っていました。買い物をした先着300名の来場者には、ちゃちゃものマフラータオルがプレゼントされました。

この日はちゃちゃもが1日店長を務め、またうれっぴーやたけちゃん、もー太郎も駆けつけ子供たちの人気を集めていました。

 

 このまつさか交流物産館は松阪市がJRから月額3万円で借り受けるもので、556万円をかけて整備されました。営業は市観光協会に委託し、新たに雇用する2人のアルバイト職員の給料430万円や光熱費は松阪市が負担します。

この施設には松阪市からみやげものなど約170店の商品が、また南三重地区の尾鷲、熊野、大台、美浜からも約90店の商品が展示、販売されています。年末年始を除き、朝9時から午後6時まで年中無休で営業されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする