今日11月20日、松阪市川井町の松阪市民文化会館で「松阪市戦没者追悼式」が行われました。この催しは市内の戦没者及び戦災死没者の冥福を祈り、平和を祈念するもので、松阪市が主催して毎年行われています。この追悼式は以前には5年に1回行われていましたが、平成18年からは毎年開催されています。
会場の舞台には菊の花であしなわれた祭壇が設けられ、戦没者の遺族、来賓など830名が出席して厳かに進められました。
開式のことばのあと出席者全員が黙祷を捧げた、山中市長が式辞の中で不戦の誓いを述べられた。追悼のことばでは遺族を代表して松阪市遺族会連合会会長の河合忠雄さんが、「いまだに世界では軍事力が強化され、戦争が行われている。日本においても人命軽視の風潮があり、凶悪な犯罪が起きている。戦争を知らない戦後生まれの世代が国民の75%を占めるようになってきたが、決して戦争の悲惨さを風化させてはならない」と述べられた。
戦没者家族の「草そうの詩」の紹介では2つの詩が朗読され、ソロモン海戦やビルマで息子を亡くした家族が、外での少しの物音にも、息子が帰って来たと表にでる様子が語られていました。
このあと遺族代表や来賓が祭壇に献花しました。
私も昭和21年生まれで、まさに戦争を知らない世代です。遺族会の河合会長さんが言われたように、日本では終戦後、戦争に巻き込まれることはないのですが、世界ではどこかで戦争が行われており、また日本国内では、かつて世界一安全な国と言われた、安全神話が崩れて、連日凶悪犯罪が起きています。あらためて平和の大切さを感じた今日の追悼式でした。
会場の舞台には菊の花であしなわれた祭壇が設けられ、戦没者の遺族、来賓など830名が出席して厳かに進められました。
開式のことばのあと出席者全員が黙祷を捧げた、山中市長が式辞の中で不戦の誓いを述べられた。追悼のことばでは遺族を代表して松阪市遺族会連合会会長の河合忠雄さんが、「いまだに世界では軍事力が強化され、戦争が行われている。日本においても人命軽視の風潮があり、凶悪な犯罪が起きている。戦争を知らない戦後生まれの世代が国民の75%を占めるようになってきたが、決して戦争の悲惨さを風化させてはならない」と述べられた。
戦没者家族の「草そうの詩」の紹介では2つの詩が朗読され、ソロモン海戦やビルマで息子を亡くした家族が、外での少しの物音にも、息子が帰って来たと表にでる様子が語られていました。
このあと遺族代表や来賓が祭壇に献花しました。
私も昭和21年生まれで、まさに戦争を知らない世代です。遺族会の河合会長さんが言われたように、日本では終戦後、戦争に巻き込まれることはないのですが、世界ではどこかで戦争が行われており、また日本国内では、かつて世界一安全な国と言われた、安全神話が崩れて、連日凶悪犯罪が起きています。あらためて平和の大切さを感じた今日の追悼式でした。