たまてばこ新聞

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今日のアニメ感想。進撃(29話)、カド(2話)、せぇるすまん(3話)、ベルセルク2期(2話3話)、夏目陸(2話)、弱ペダ3期(16話)。

2017年04月23日 21時39分17秒 | 今日のアニメ感想
 アニメ調査室様のアンケート調査の回答が未だまとまらず、焦っています(汗)。冬アニメのまとめ感想が書き上がっていないからなのですが、やっと残り2作になりました。急いで感想UPし、回答も完成させたい…。

 さて、今日は…

 進撃の巨人(29話)→正解するカド(2話)→せぇるすまん(3話)→ベルセルク2期(2話3話)→夏目陸(2話)→弱ペダ3期(15話)、でした。

 進撃の巨人…作画の気合がすばらしいので、あのニシン缶のシーンの緊迫感やライナーの過去回想の意味深などが説得力を持って伝わってきました。ライナー、初めてコミックス読んだ時はエレンではないですが、すごく嫌なキャラクターでした。でも現在の連載を読んだ後はあの回想が悲しいです。戦士としてマーレより送り込まれ、壁にたどり着く前に仲間が喰われてしまった、その相手がユミルなのですから…。

 正解するカド…インパクトを与える為の1話、事情を説明する為時間を巻き戻した2話、と手堅い構成です。真道という優秀な交渉官がいなかったら日本は大変なことになっていたんだよ、という説得力を持たせる内容も手堅い。真道に隠れて見逃せないのは、航空機の機長!冷静な状況判断に驚きました。どのパイロットもこんなにすごいのかしら?たまたまなのかしら?(汗)。パニック状態にならない、しない、日本のマンパワーって実はかなりすごいのかもしれません…。

 せぇるすまん…今のアニメやゲームやマンガに毒々しい内容のものが多いせいか、弁当の話もイマイチ盛り上がらない感じでした。鉄道マニアの話も自業自得にしてはショボいオチだなぁ…。毎回こんなテンションなのかしら…?(汗)

 ベルセルク2期…ストーリーの進行早い!キャスカとの逃避行からの~ドロ&ファルセル同行までを2話で描き切ってしまいました。その中にあってファルネーゼの過去エピソードが予想以上に原作通りで感動しまくり!日笠さん&興津君の熱演でとても良いものになりました。ありがたや…(感涙)。しかし、この進行だと本当にあっという間にシールケがパーティー入りしますね(汗)。原作…。

 夏目陸…最後、力を失った愛弟子に寄り添いながら旅立っていった妖の背中が美しかったです。そして塔子さんのエビフライが美味し過ぎて絵まで描いてしまうニャンコ先生が超絶可愛かった♡

 弱ペダ3期…1000㎞走り切った古賀先輩と抱き合う3年生の姿がステキでした。ところで、小鞠の変態っぷりが未だにイマイチなのはどうしてなんでしょう?(汗)声優さんの問題よりは演技オーダーの問題のような…もう少し振り切った感じでないと御堂筋の存在に埋もれてしまうと思うのですが。

 遅れていた録画チェックも気づけば、サクラダリセットを残し終了。春アニメ開始の時は不安になりましたが何とかなるものですね(爆)
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レコーダー録画鑑賞「TRICKSTER - 江戸川乱歩 「少年探偵団」より - 」。

2017年04月23日 09時21分13秒 | TVアニメ鑑賞記録
 よく2クール、投げ出さずに最後まで観終えたなぁと自分を褒めたくなり(爆)。

 ストーリーは支離滅裂、最終的に何を描きたかったのかさっぱりわからなかった作品、爽快なバトルものでもなければ、緻密な推理を披露する探偵ものでもなく、様々な困難を団結して乗り越える友情ものでもありませんでした。江戸川乱歩作品的には、確かに歪み変質するな人間性が起こす事件とその人間関係が主なテーマだと思われますが、それすら、中途半端に終わった感が否めないです。

 最も良くなかったのは、明智と少年探偵団メンバーの関係が非常に見えにくかったこと。序盤からまず互いの信頼関係を感じさせる描写が少な過ぎました。明智が、井上を花崎を小林を、勝田達サポートの3人を、どう思っていたのか、不器用ながらでも優しさや思いやり、彼らにどうなって欲しいのかが描写されていたら、後半1クール、明智が消えてからの展開も違うものになっていたはず。観て理解しろというにはあまりにも判断材料が少な過ぎました。

 それが無いから、少年探偵団の立ち位置が不安定、更に探偵団に井上、花崎、小林がこだわる意味が全く理解出来なくなります。精神不安定でやたら不機嫌になる井上、うじうじ考え込んだと思えば意味不明な人助けグループのお世話になる花崎、居場所を見つけたと思ったのに結局事務所にひとりっきりな小林、と三者三様にあやふやで一貫性の無い言動をとり始める始末…これどうやって終わるんだろう?の一点だけで最終回を待っているような感じに最後はなっていました(汗)。

 唯一、野呂だけは皆を心配し気遣い、アドバイスやバックアップ要員として奮闘、決して人前には表れない理由は最後まで明かされませんでしたが(見逃しただけ?/汗)、ひとり頑張っていたと思います。彼女がいなかったらたぶん探偵団は瓦解していたでしょう。井上達は野呂ちゃんに土下座すべきですね(爆)

 そして、この作品の最大の戦犯は明智。二十面相は究極のかまってちゃん、とてもわかり易かったのですが、明智は最後まで何がしたいのかさっぱり理解出来ませんでした。いろいろあって探偵業を始めるまでは何となく良いとして、少年探偵団を立ち上げた意図がどうも…(汗)。脳内補完して好意的に判断してやっと、同情を少しは出来る段階になるくらい。子ども達に対して何一つ大人らしいことをしなかったのは重大な過失です。しかも最後も勝手にいなくなるとかもう…。

 という訳で不満たらたらな作品でしたが、別の意味でインパクトが絶大な作品とも言えました(うわ)。卒業式での井上の発言(第二ボタンの件)がアレ過ぎて吹く(爆)
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