たまてばこ新聞

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CS録画鑑賞「幼女戦記」。

2017年04月17日 19時10分26秒 | TVアニメ鑑賞記録
 オーバーロードと同じレーベル(新書版サイズの分厚いラノベ?)から出ている小説が原作だけあり、世界観がしっかりしていて、物語もかなり血生臭くハードなものでした。

 ただ、全話観終わってみると、存在Xなる超常的な存在により過去の欧州によく似た異世界へ転生させられた日本のモーレツサラリーマン奮戦記以外には語るところが無く、期待の割りに肩透かしを食らったような気がします。

 勿論作画もかなりの高レベルでしたし、ターニャを演じる悠木碧さんの神演技はとても素晴らしかったです。特に11話の魔導部隊同士の空中戦は、緊迫感のある演出と作画でクライマックスにふさわしい内容でした。

 しかし、やはり未完結の原作もの。ひとつの戦いが終わっただけ、しかも現場より政治的な力を持つ上層部により翻弄されておしまい、な最終回はあまり後味良くはなかったです。序盤中盤は勇ましく物語を引っ張っていたターニャが、存在Xには勝てないところで終わるのですから、あーおもしろかった!となるはずが無いですよね(汗)

 という訳で、円盤が売れ、オーバーロードのように1年後か2年後に2期が作られるかもしれないその時までゆっくり待つことにします(おい)。果たしてオーバーロードのようにいくかどうか…?
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